月曜日朝の善福寺公園は快晴。公園のあちこちに水たまりは残っているが、寒さは一段落といったところか。散歩するにはちょうどいい気温。
エナガが群れて梢をめぐっていた。
体を反り返らせてエサさがし。
こうして見るといつもかわいいエナガもおなかが丸い。
冬の寒さを羽毛の中に空気をため込むことで防いでいる。
熱伝導率が小さくて熱を伝えにくい空気のバリアで体温を下げにくくしているのだ。
羽毛布団の原理と一緒だ。逆に鳥たちの“知恵”から学んだのが羽毛布団だが。
ポンポコリンといえばジョウビタキ。
まるでテニスボールみたいにまん丸。
カワセミも丸い体でエサをねらっている。
花の向こうからメジロが顔を出してオハヨー。
無心に蜜を吸っている。
体は向こう向いて、顔はこっち向いて、ややこしいポーズ。
けさはあちこちでウグイスの地鳴きが聞こえる。
しかし、ウグイスはすばしっこいから、見つけても一瞬で飛んで行ってしまう。
何とかカメラでとらえたところ。
やっぱりウグイスも丸い体をしていた。