月曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり吹く北風が冷たい。
けさも上池にはメスのカワセミ。
オスもどこかにいると思うんだけど。
先日見つけたカマキリが同じような場所でソロリと動いていた。
翅の中ほどに1対の白い斑点があるからハラビロカマキリのようだが、この寒さでもたくましく生きているのか、何とか生き長らえているのか。
ガンバレよと声をかけてあげる。
オナガが群れていた。
上池をめぐって下池に向かっていると、高い木の枝にとまっているのはシロハラのようだ。
今シーズン初のお目みえ。
下池ではメスのカワセミ。
このところほかのカワセミは見ないから単独で縄張りを守っているのだろうか。
頭上を小型の鳥の群れがエサをついばみながら移動していく。
エナガ。
コゲラ。
池の真ん中にあるヨシの中からウグイスの声が聞こえる。
目を凝らすと、少しだけ顔を見せてくれた。
11月ごろからチャッチャッという地鳴きの声は聞こえていたし、すばやく飛んでいくところを一瞬だけ見たことはあるが、これだけはっきり見るのは今シーズン初だ。
せわしなく移動している。
あっ、こっち見てる。
警戒心の強いウグイスは藪の中にいてなかなか姿を見せないが、けさはずいぶんサービスしてくれたみたい。
池をめぐっていると、さきほどのカワセミか、じっと水面に目を凝らしていた。
そばではバンが水から上がっていたが、休憩中なのか、エサを探しているところか。