火曜日朝の善福寺公園は曇りときどき晴れ。きのうに比べまた寒くなった。三寒四温というが、実感としては一寒一温という感じ。
けさも最初はオスのカワセミの文二くん。
北風に吹かれて羽毛が揺れている。
下池に向かっていると、このところ毎日見るメジロ。
下池をめぐっていると、久しぶりにカワウがやってきていた。
潜水したあとは、毛繕いしながら羽を広げて乾かしている。
脚元を見ると、カワウの水かき(蹼)はなかなか立派だ。
全蹼足(ぜんぼくそく)といって、後ろについている第1趾と一番外側の第4趾の間をのぞいて、すべての趾の間に水かきがある。 カモ類やカモメ類にはない特徴という。
おかげであの大きな体で上手に潜ることができるのだろうか。
こっちを向くとひょうきん顔。
エナガの群れも移動中だった。
さきほどメジロがいた当たりにさしかかると、たくさんのメジロが枝にとまっていた。
下の方でメジロではない小型の鳥が梢をめぐっている。
メジロに混じっていたのはウグイスだった。
ほかの鳥といるときは地鳴きはしないようで、静かに移動していく。
いつもはせわしないのに、一瞬とまったところ。
体をまるくしていて、おちょぼ口でかわいい。
けさはルリビタキのメスも発見。
地面におりてエサを探していたが、すぐにいなくなった。
いつもの場所でお見送りしてくれたのは、けさも文二だった。