土曜日朝の善福寺公園は曇り。冷え込みは解消。風もないが、空はあんまり明るくないのが残念。
上池のカワセミは、けさは1羽。
オスらしいのが止まったと思ったらすぐに小魚をゲット。
次のエサ場を探しているのか。
もう1羽、池のはじっこにいつもいるのは見当たらず。
ちょうどメジロが顔を出してくれた。
上池から下池へ行く途中、水辺ではキセキレイ。
去年は稀にしか見なかったが、今年はよく見る。
意地悪して追い立てるハクセキレイがいないからかな?
下池をめぐっていると、垂れ下がったヨシの茎にヒヨドリがとまって、重さでさらに垂れ下がったところで水を飲もうとしているんだが、届かず。
2回やって失敗して、あきらめて飛び去った。
人間と同様、鳥たちにとっても水分摂取は欠かせない。ところが、水に浮かんでいる水鳥と違って、山など陸地にいる鳥は、とくにコンクリートジャングルの都会では水を飲んだり水浴びしたりする場所が少なくてきっと大変だろう。
何より鳥たちにとって、水を飲むというのはエサをとるとき以上に無防備になる。
だから、まわりを警戒しながら、キョロキョロしながら水を飲んだり水浴びする姿をときどき見る。
下池を1周して上池にもどろうとしたら、ウグイスの地鳴きが聞こえてきた。
目を凝らすと、藪の中で2羽が仲よくエサを探しているようだ。
写真は1羽しか写ってないが、つかず離れずしていた。つがいだろうか。