善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

虫たちの日本中世史 『梁塵秘抄』からの風景

植木朝子「虫たちの日本中世史 『梁塵秘抄』からの風景」(ミネルヴァ書房)を読む。 平安時代末期に編まれた歌謡集「梁塵秘抄(りょうじんひしょう)」を手がかりに、中世の人々と虫の関わりを紹介しながら虫の世界からのぞいた中世の風景を描いている。 毎…

ラミーカミキリの出会いは?

月曜日朝の善福寺公園は曇り。雲が低く垂れた込めていて薄暗い。 公園に着くなり、上池のほとりにカワセミ。おなかや脚のあたりが黒っぽいから、巣立って間もない幼鳥のようだ。 まだあどけない感じ。 上池でもヒナが公園デビューか?と思ったら、居合わせた…

クモを狩るクモバチ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。朝から雨の予報だったが、まだ降ってないので出かけていく。 上池の4羽のヒナ。 お母さんと一緒だったが、ヒナというより若鳥に近くなっている。カモの成長は早い。 カワセミはけさもオスとメスが並んでとまっていた。 メスがエ…

歴史ミステリー マハラジャの葬列

アビール・ムカジー「マハラジャの葬列」(訳・田村義進、ハヤカワ・ポケミス)を読む。 原題は「A NECESSARY EVIL」 イギリス人でインド帝国警察の警部サム・ウィンダムと、ウィンダムの部下でインド人の部長刑事サレンダーノット(サレンドラナート)・バ…

カワセミの朝のドラマ

土曜日朝の善福寺公園は曇り。湿度高くちょっとムシムシ。 上池の遠くの方で2羽のカワセミが並んでとまっている。 オスとメスの成鳥のようだ。 互いに接近。 しかし、その後、それぞれ離れたところに移動。すると、遠くから別のカワセミがあらわれて、オスは…

きのうのワイン+映画「マイ・フレンド・メモリー」他

南フランスの赤ワイン「ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ブートナック(DOMAINE DE VILLEMAJOU CORBIERES BOUTENAC)2018」 フランス南部ラングドック・ルーションのジェラール・ベルトランがつくるワイン。 南仏の代表的なブドウ品種カリニャ…

カタツムリの交尾

金曜日朝の善福寺公園は夜来の雨。小雨なので傘を差して出かけていく。 上池の真ん中でカワセミのオスとメスが並んでとまっていた。 左がオス、右がメス。互いに見つめ合ってる? 左のオスがメスに急接近(メスの下の青いのがそうです)。 交尾でもするのか…

けさは10羽のカルガモのヒナ

木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなくちょうどいい気温。 上池のハナショウブ、いろんな種類が咲き出していた。 下池に回ると、生まれて間もない感じのカルガモのヒナを発見。 そばで親ガモがつきっきり。 数えたら10羽いた。 親ガモが移動するとヒナたちも…

マーク・マンダース マーク・マンダースの不在

6月1日から緊急事態宣言が延長され、一部自粛措置が緩和されて美術館がオープンしたので、その初日に東京・江東区にある東京都現代美術館に行く。 開かれていたのはオランダ出身のマーク・マンダースの個展「マーク・マンダース マーク・マンダースの不在」…

ちびッ子カワセミ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。朝から少し気温が高く、20℃ぐらいはありそうだ。 カイツブリの巣はどうなったかと見てみると、巣づくりはあきらめたみたいで、近くにカイツブリはいない。 池をめぐっていると別の場所で2羽のカイツブリが鳴き交わしている。ひ…

夏に咲く花キョウチクトウ

火曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。曇ってるときは空気はひんやり。 6月1日、きょうから夏だ。 と思ったら池のほとりにキョウチクトウが咲いていた。 夏に咲く花、キョウチクトウが咲く1945年8月6日、米軍機が広島に原爆を投下した。一瞬にして焦土と化し…