善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

けさは10羽のカルガモのヒナ

木曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなくちょうどいい気温。

 

上池のハナショウブ、いろんな種類が咲き出していた。f:id:macchi105:20210603084516j:plain

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下池に回ると、生まれて間もない感じのカルガモのヒナを発見。

そばで親ガモがつきっきり。f:id:macchi105:20210603084759j:plain

数えたら10羽いた。f:id:macchi105:20210603084819j:plain

親ガモが移動するとヒナたちもかたまってあとをついていく。f:id:macchi105:20210603084902j:plain

ヨシのあたりでエサをつついている。f:id:macchi105:20210603084922j:plain

親のあとをついてヒナたちが移動していくと、食べるのに夢中で置き去りになったのが「待って~!」。f:id:macchi105:20210603084946j:plain

 

池をめぐっていると、シジュウカラの集団。

巣立ったばかりらしい子どもの鳥が枝の上にとまったままでいる。

親が飛んできてエサを与えているのか、あるいは早く自分でエサをとりなさいと叱咤激励しているのか。f:id:macchi105:20210603085014j:plain

 

アメンボがたくさん浮いていて、2匹のアメンボが重なっているのがいた。

上の小さいのがオスでおんぶしている大きい方がメスだ。f:id:macchi105:20210603085041j:plain

今ごろはアメンボの産卵時期。オスはメスの背中に乗り、独り占めにして自分の子孫を残そうとしている。

それにしても2匹も重なってよく沈まないものだ。

体が軽いのと、脚の先端にある細かい毛で水を弾くことにより表面張力を利用してスイスイと浮いていられる。

脚の部分の水が凹んで見えるんだけど・・・。

 

さきほどのカルガモの親子と再び遭遇。f:id:macchi105:20210603085102j:plain

まだ自分一人になるのは怖いのだろう、10羽がかたまっている。f:id:macchi105:20210603085124j:plain

おしくらまんじゅうでもしているようだ。f:id:macchi105:20210603085139j:plain

そういえば、巣立ったばかりのエナガの幼鳥も枝の上で「エナガ団子」をつくるが、ひとつに固まることで天敵から逃れるわざを、ヒナたちは生まれたときから身につけているのだろう。f:id:macchi105:20210603085202j:plain

 

マユミの実の上でキバラヘリカメムシが交尾していた。f:id:macchi105:20210603085225j:plain

キバラヘリカメムシはマユミの実が大好物。おいしいものとおいしい相手と、二重の喜び?

 

けさは上池でカワセミが飛んでいた。

巣づくりにチャレンジ中のカイツブリ、姿が見えなかったが、公園から出ようとしたら鳴き声が聞こえたから、まだあきらめてはいないのだろうか。