土曜日朝の善福寺公園は曇り。湿度高くちょっとムシムシ。
上池の遠くの方で2羽のカワセミが並んでとまっている。
オスとメスの成鳥のようだ。
互いに接近。
しかし、その後、それぞれ離れたところに移動。すると、遠くから別のカワセミがあらわれて、オスはそっちに向かって飛んで行った。
残ったメスが小魚をゲット。
どうするかと思ったらゴックンと食べちゃった。
のどのあたりに魚の尻尾が見える。
すると再びオスが飛んできた。
さっきのはよそ者を撃退したのか?
また近くに寄っていく。
メスがしきりに何か訴えてる感じ。
「おなかすいたわ。お魚とってきて」とでもいってるのか。さっき食べたばかりなのに。
その声に応えたのか、オスが獲物をゲット。
魚の頭を上にするプレゼントポーズ(求愛給餌の姿勢)でメスにあげようとしている。
オスはメスに獲物をあげると、メスはしきりに獲物を痛めつけている。
オスは飛んでいき、メスも魚の頭を上にするプレゼントポーズで飛び去って行った。
とすると、とりあえず自分のおなかを満たしたメスは、もらった獲物を食べちゃうのではなく、巣で待っているヒナに与えようとしているのか?
下池にまわると、おととい見たカルガモのヒナの群れ。
お母さんに見守られながら、せっせとエサをついばんでいる。
イネ科の穂先に向かってしっきりなしにジャンプしている。
おととい見たときよりすばしっこい。ヒナだって生きるために必死なんだな。
勘定したら、おとといは10羽いたのに、8羽しか数えられなかった。
ひょっとして2羽減った?
すばしっこさは天敵から逃れるための知恵でもあるのだろう。
真っ黄色のイモムシを発見。
チャイロハバチの幼虫のようだ。
幼虫のときは黄色で、成虫になると茶色に変わっていくのだろうか。
クヌギの木にキマダラヒカゲがとまった。
樹液を吸いにやってきたのかな?