谷釜尋徳「歩く江戸の旅人たち スポーツ史から見た『お伊勢参り』」（晃洋書房）を読む。 江戸時代、庶民が娯楽目的で長距離旅行をすることが流行るようになった。 当時の旅行はほぼすべてが徒歩によるものだ。しかも、好き勝手に旅行することは許されないか…

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から日差しが強い。 上池ではカワセミが木の高いところからエサをねらっていた。 矢のように飛び出したと思ったら、あまりに高すぎてこのまま突っ込むと池底にぶつかると悟ったか、あるいは獲物を見失ったか、ホバリングして…

月曜日朝の善福寺公園は曇り。やはり朝は涼しい。 今年もスカシバがやってくる季節になった。 といってもこれはオオスカシバで、正確な意味ではスカシバの仲間ではなく、スズメガの仲間。 翅は透明、昼に行動し、ほとんどホバリングしながら花の蜜を吸う、ハ…

日曜日朝の善福寺公園は曇り。雨上がり。日差しがないから比較的涼しい。 イトトンボが2匹、近くでホバリングしていた。 よくみると両方とも、胸のあたりが美しい淡緑色で、腹部の8、9節（つまりは尻尾のところ）が鮮やかな空色をしている。 アオモンイトト…

スペイン・カタルーニャの赤ワイン「グラン・サングレ・デ・トロ（GRAN SANGRE DE TORO RESERVA）2015」 スペイン・バルセロナの近郊、ペネデス地方でワインを造り続けて150年以上というワイナリー、トーレスのワイン。 牡牛のマスコットがトレードマークの…

土曜日朝の善福寺公園は始め曇りですがすがしかったが、やがて暑くなる。 巣を前にしてアオサギのカップル？ アジサイのニセの花、装飾花はとっくに咲いているが、小さなホンモノの花、真花が咲き出した。 よーく見ると、装飾花に負けず劣らず真花も美しい。…

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。風もなく、朝から蒸し暑い。 けさも数羽のアオサギが木の上でたむろしていた。 毛繕い中か、よく首の回ること。 おやおやこちらではアオサギの御開帳。 羽を広げて体を乾かしているんだろうか。 「ほれこのとおり、なんにも持っ…

アルゼンチンの赤ワイン「コレクシオン・カベルネ・ソーヴィニヨン（COLECCION CABERNET SAUVIGNON）2019」 ワイナリーは創業120年のアルゼンチンを代表するボデガ・ノートン。 ワイン造りを行っているのは首都ヴエノスアイレス1200㎞離れたアンデス山脈の麓…

木曜日朝の善福寺公園は曇り。少しムシムシ。それもそのはず、きょうは6月4日、ムシの日・・・。 紫色のハナショウブが咲き出した。 ホバリングしていたイトトンボがピタリと止まった。 相変わらず眼がデカイ。 両脇は複眼で、真ん中には単眼がある。 けさは…

NHKBSで放送していた「永平寺 禅の世界」を観る。 福井県にある曹洞宗の大本山、永平寺の修行僧の生活を半年にわたり取材したドキュメンタリー。何年か前に放送したものの再放送のようだった。 修行中の禅問答がなかなかおもしろかった。 以前、仏教を研究し…

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から蒸し暑いが風があるので助かる。 巣立ちしたばかりのカワセミが止まっていた。 あとからもう1羽もやってきたが、親はどこ？ バンのヒナはかなり大きくなってスイレンの葉っぱの上をお散歩中。 全部で3羽いた。 よく見ると…

イタリアの赤ワイン「テッレディライ・アーチニ・ロッシ（TERREDIRAI ACINI ROSSI）2018」 料理はこのあとシシカバブ。 ワイナリーはイタリア・ヴェネト州の州都ヴェネツィアから北へ30㎞ほどのトレヴィソ地区にあるカ・ディ・ライオという小さなワイナリー…

火曜日朝の善福寺公園は曇り。その後、少しずつ明るくなる。 雨上がりで公園の通路のあちこちに水たまりが残っている。 池の畔で羽化したばかりのコシアキトンボ。 まだおなかのあたりが全体的に黄色い。 翅が開いていなくてジッとしている。 そうやって体が…

月曜日朝の善福寺公園は曇り。やがて霧雨が降り出す。 久しぶりにダイサギを見る。 けさは池の畔のあちこちでコシアキトンボが羽化しているのを見る。 まだヤゴから脱皮した直後で、ジッと止まっている。 テントウムシが羽化したところだった。 ナント、まだ…