日曜日朝の善福寺公園は曇り。雨上がり。日差しがないから比較的涼しい。
よくみると両方とも、胸のあたりが美しい淡緑色で、腹部の8、9節(つまりは尻尾のところ)が鮮やかな空色をしている。
アオモンイトトンボのようだ。
実はこのアオモンイトトンボ、メスにはオスと同じ色の空色をしているオス型と呼ばれるタイプと、緑褐色~濃褐色をした異色型または基本型と呼ばれるタイプの2種類があるという。とするとどっちかはメスだろうか?
なぜ2種類あるかというと、トンボの研究者の説によれば、メスの中に両方の色彩型が混在して多様性が高いほど、オスが混乱して効率的にメスを探すことができなくなり、結果としてメスがオスから執拗に交尾を迫られるセクシャルハラスメントのリスクが低下し、集団の増殖性や安定性が高まって絶滅リスクの低下につながっているんだそうだ。
スズメバチとチョウが仲よく樹液を吸っていた。
と思ったら、こちらではムシヒキアブがガガンボを捕まえて体液を吸っているところ。
ちょっとかわいそう。
雨上がりだときっとどこからか出てくるのがカタツムリ。
湿ってるところが好きなんだな。
ガの幼虫だろうか。頭が黒くて体は透明。
無心に葉っぱを食べていた。
葉をひっくり返すと意外と長い体してた。
小さな小さな透明な虫。
夏なのにキクっぽい花。