金曜日朝の善福寺公園は晴れ。風が強い。台風接近の影響だろうか。
シオカラトンボが翅を休めていた。
ミンミンゼミが鳴くこともなくジッとしている。
その近くに、羽化直後のセミ。
アブラゼミかな。
まだ白っぽくて透明で、翅は幻想的な青色、縁のあたりは少し緑色っぽい。
ここにも羽化直後のセミ。
黄色と青緑のラインが目立つ。
木の高いところにも羽化直後のセミ。
けさは羽化したばかりのセミをよく見る。
野菊が咲き始めた。
自然は「立秋」がすぎたのを知っている。
キンミズヒキも咲いている。
細長い黄色の花穂がミズヒキに似ているというので、「金色のミズヒキ」が名前の由来のようだ。
ベッコウハゴロモとアオバハゴロモが集まって寄り添うようにしている。
同じハゴロモ同士で仲いいのか。
センニンソウも咲き出した。
花の蜜を吸おうと、早くも虫が訪れている。
センニンソウの名前の由来は、花が終わって実をつけると、仙人のヒゲのような綿毛を伸ばすというので「仙人草」。
ムギワラトンボがとまっているのだが、やけに濃い色のトンボ。
ワギワラトンボだからメスだろうから、熟女なのか。
羽化した直後のミンミンゼミ。
青緑色に輝く姿。
昆虫というよりまるで宝石のようだ。
ニイニイゼミが幹を横歩きしながら移動していた。
かなり大きめのムシヒキアブ。
美しい緑色の複眼。
アオメアブのようだ。
黄褐色で、脚は黒色で、すねの部分も黄褐色。
ほかの虫を捕まえては体液を吸う“吸血ハンター”だ。
上池では、ブンジ(B2)くんらしいオスのカワセミが、エサをゲットしたと思ったらすぐに飲み込んじゃったところ。
その後、何度もダイブして水浴びしながら遊んで?いた。
ホントは体に付いた汚れや虫かなんかをとっていたのかもしれないが。