木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風が吹くと木陰は涼しいが、風がとまると途端に蒸し暑くなる。
上池では、けさもアサザが群生している上をチョウトンボが飛んでいる。
しかし、なかなかとまってくれない。
かわりに、赤トンボとシオカラトンボのツーショット。
シオカラトンボが翅を休めていた。
いかにもホッと一息ついてる感じ。
上池を半周して下池に向かう。
けさはあちこちでセミが羽化していた。
まずはニイニイゼミが羽化中。
下の2個は羽化済みの脱け殻で、羽化したセミはもういない。
先輩たちに遅れまじと、もうちょっとで脱皮するところ。
別の木では羽化直後のニイニイゼミ。
さらに歩いていくと、こちらでも羽化中のセミ。
アブラゼミか、それともミンミンゼミ?
横から見るとまだ全体が白っぽく、青と緑の色がうっすらさしている。
羽化中のセミのその後が気になったので、10分後に戻ってみる。
最初に見たのはちょうど羽化を終えたところ。
まだ翅が伸びきってなくて少し縮れてる。
2番目のは、翅も立派になってすぐにでも飛び立ちそうだ。
3番目のアブラゼミかミンミンゼミは依然として羽化途中だった。
大きいからニイニイゼミより時間がかかるのか。
池のほとりではイトトンボ。木陰で避暑中かな?
ニイニイゼミが木にとまっていて、少し高めの声で鳴いていた。
下池を1周して再び上池へ。
けさもカマキリとニラメッコ。
カメラを近づけると盛んにカマを振り立てて対抗してきたが、やがてあきらめたのか、カマをそろえてジッと動かなくなってしまった。
カマキリお得意の“不動の術”。
シジミチョウが花の蜜を吸っている。
すると向こうから別のシジミチョウがやってきて・・・。
仲よく並んで蜜を吸っていた。