火曜日朝の善福寺公園は曇り。風があるので湿度は高いが比較的涼しい。
上池の遠くの方にカワセミが2羽とまっていたが、やがて1羽は去っていった。
残ったのはオスのようだ。
池をめぐって、さきほどカワセミがいたあたりを見ると、まだとまっていたのかとよく見ると、オスではなくメスのカワセミ。
いつの間にか入れ替わってた?
2つの白い斑点がある小さなカメムシ。
ムラサキシラホシカメムシのようだ。
けさ見たのは黒っぽい色をしていたが、太陽光線の加減で紫色にも見えるのだろう。
アオバハゴロモの幼虫が互いにニラメッコしていた。
ベッコウハゴロモの幼虫と同じに、白い蝋物質でできた綿毛のようなものを身にまとい、それが“天女の羽衣”のようだというのでアオバハゴロモの名がついた。
幼虫の体もベッコウハゴロモの幼虫とそっくり。
しかし、成虫になるとベッコウハゴロモは鼈甲色した翅を持つようになってチョウかガに擬態し、アオバハゴロモは緑の葉っぱに擬態する。
ちなみにアオバハゴロモのラテン語の学名は「Geisha distinctissim」。Geishaは芸者の意味で、緑色の体を縁取る赤い色合いから、芸者がイメージされたらしい。
葉っぱにぶら下がっていたカマキリがなぜか大股びらきでこっちに向かってくる。
カマキリとニラメッコ。
羽化直後のアブラゼミ。
なかなかカワイイ目をしている。
真ん中の3つの単眼は赤い色のはずだが、このセミは真ん中だけが赤い。まだ羽化したてだからで、次第に色がついていくのだろうか。
カメが池のほとりを移動していた。
目の後方に赤い筋模様があるから、外来種のミシシッピアカミミガメだろうか。