日曜日朝の善福寺公園は曇り一時雨。
梅雨のような、というより梅雨そのものの天気が続いて、きのうは散歩に行けなかった。
けさこそは、と出かけていくも、途中で降ってきて、雨音が激しくなってきた。
傘を持ってなかったものだから、慌てて大木の下に駆け込む。
葉っぱが生い茂った木に守られて、池と緑をながめながらの雨宿りもいいものだ。
やがて雨雲が去っていき、青空がのぞいてくる。
夏の日差しが体を乾かしてくれる。
けさも上池の遠くの方にカワセミ。
おとといはそろそろ自立するのかと思ったら、やっぱりカルガモの母子は離れずにいた。
お母さんはいつまでもわが子が心配なのだろう。
ハゴロモの幼虫が並んでとまっていた。
同じように体からロウ物質を出す幼虫同士は仲がいいのだろうか。
ちなみにハゴロモの仲間はほかにもスケバハゴロモ、アミガサハゴロモ、オオシラホシハゴロモなどがいるが、善福寺公園で見られるのはもっぱらアオバハゴロモとベッコウハゴロモの2種。
カマキリが葉っぱに隠れて獲物をねらっていた。
今シーズン初めて見るバッタ。
2本の触角が、葉っぱに影になって映っていた。