善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+映画「ウォールフラワー」

南アフリカの赤ワイン「ピノタージュ・シラーズ(PINOTAGE SHIRAZ2016
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ピノタージュは南アフリカ1925年に生まれた黒ブドウの一種で、ピノ・ノワールとサンソー(エルミタージュ)を交配して作られたブドウ品種だという。
これと赤ワインに用いられるブドウの中でも代表的な品種のひとつであるシラーズをブレンドしたもの。果実味あふれるワイン。
 
ワインの友で観たのは民放のBSで放送していたアメリカ映画「ウォールフラワー」。
 
2012年の作品。
原題は「The Perks of Being a Wallflower」。原作・脚本・監督スティーブン・チョボスキー、出演ローガン・ラーマン、アマ・ワトソン、エズラ・ミラーほか。
 
小説家を志望する16歳のチャーリー(ローガン・ラーマンは、高校に入学したものの「壁の花Wallflower)」のようにひっそりと息を潜めて毎日をやりすごしていたが、陽気な上級生のパトリック(エズラ・ミラーとその妹で美しく奔放なサム(エマ・ワトソンに出会い、生活が一変。初めて友情や恋を知るが・・・。
 
なかなかステキな青春映画だった。
「傷つくと知りながら、どうして若者は愛を求めるのか。大いに求めていいんだよ」といってるような映画。
 
たしか1991年の話だったと思うが、いかにもあの時代らしく、カセットテープに自分の好きな曲をダビングしてプレゼントしていた。
このとき2122歳のエマ・ワトソンの魅力が全開。猛スピードで走るトラックの荷台に立って両手を広げるシーンは「タイタニック」よりよかった。
ピュアでシャイなローガン・ラーマン、ちょっぴり破天荒で美少年のエズラ・ミラーもよかったけど。