火曜日朝の善福寺公園は晴れ。けさも寒さゆるむ。
上池のカワセミのバトルは?とけさも期待していくが、梢の間に1羽。オスかメスかは不明。
池をめぐっていると、メスのカワセミが1羽。
離れたところにもやはりメスのカワセミ。
それぞれの場所でエサをねらっていた。
バトルは終わったのか?
共存する道を選んだのか?
それより何より食べることの方が大事、という悟りの境地にいるのか?
開花したときはメス(雌性期)で、その後、オス(雄性期)へと変化していくのがロウバイの花。
植物の多くはオス(雄しべ)とメス(雌しべ)が1つの花の中に一緒になっている。しかし、同じ花の中でオスとメスがくっつくとよくないというので、ロウバイの花は雄しべと雌しべの成熟を時間的にずらすことによって極力、自家受粉を避けようとする。
雌しべが先に成熟したときに、ほかの花の花粉を蜜を吸いに来る鳥や虫に運んでもらって、別の花のオスと結ばれようとするのがロウバイの子孫繁栄戦略。
時間差で、今度は雄しべが成熟し、やはり別の花に花粉を運んでもらうのだ。
カルガモが1列に並んで休憩中。
さけも鳥たちがにぎやか。
まずはジョウビタキのオス。
相変わらずポンポコリン。
エナガが忙しく飛び回っていた。
コゲラは木をつつくのに忙しい。
メジロも公園のあちこちにいる。
ヤツデの花の蜜を吸っているところ。至福のとき。
こちらはツグミ。
ウグイスだって忙しいよ。
ハクセキレイはお尻振り振りしながら落ち葉の上をツツツツッと歩いていた。
けさもきのうと同じようなところにアオサギ。
首のあたりから、仙人のヒゲのような白い飾り羽が目立つ。敵に向かうときはこの飾り羽を立てて威嚇するんだとか。