木曜日朝の善福寺公園は晴れ。北風が少し冷たい。
けさは上池にオスのカワセミが1羽。
メスがあらわれるのを待ってるのかな?
きのう6羽いたキンクロハジロがけさは見当たらない。
写真はきのうのキンクロ。
オスが1羽に、あとはメスばかり。詳しい人によると、つがいとその子どもではないかということだった。
シロハラが小川のあたりにいた。
いつもは怖い目つきしてるのに、この子はかわいい感じ。
個体差によるものか、まだ幼鳥なのか。
ゴイサギの幼鳥、ホシゴイはいかつい目つき。
ヒメリンゴの花が咲いていた。
サクラ(ソメイヨシノ)の葉っぱの根元に2つの小さなこぶのようなもの。
何だろうと調べたら花外蜜腺と呼ばれるものだった。
花粉媒介に鳥や虫を利用している植物(虫媒花)の場合、雄しべや雌しべがある花の内側に蜜腺があり、蜜を吸いにやってきた鳥や虫に花粉を媒介してもらっている。
これを花内蜜腺といって、もうひとつ、花の外側の部分に蜜腺(花外蜜腺)を持つ植物があり、それがサクラだ。
葉っぱの根元あたりに2つのコブみたいなものがあるのが確認できるが、これが蜜腺。
アリをこの蜜に誘引して、有害なほかの昆虫を排除しているのではないかといわれている。
サクラ以外にカラスノエンドウなどもこの花外蜜腺を持っているという。
うーむ、二段構えの蜜利用作戦。植物は賢い。