善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

サギはなぜ1本脚で立ってるか

金曜日朝の善福寺公園は曇り。北風がピューピュー。

 

公園に着くなりけさのカワセミは?と探すと、いつもカワセミがいるあたりはシラサギに“占拠”されていた。f:id:macchi105:20201030085154j:plain

カワセミは端のほうを飛んでいた。

 

下池でも2羽のカワセミ

お口の体操かな?f:id:macchi105:20201030085213j:plain

こちらではエサの小魚をゲット。f:id:macchi105:20201030085231j:plain

ゴックンと飲み込んだところ。ただいまノドのあたりを通過中。f:id:macchi105:20201030085334j:plain

場所を移して新しい獲物を探している。f:id:macchi105:20201030085352j:plain

 

アオサギが1本脚で立っていた。f:id:macchi105:20201030085424j:plain

人間だったらとても長時間(短時間でも)はムリだろうけど、カモやサギなんかは平気で1本脚で立ったままでいて、中には眠ってるのもいる。

『ツルはなぜ一本足で眠るのか』という本もあるくらいだが、同書によれば、ツルの脚には動脈と静脈が密集していて、熱交換のエネルギーロスを防ぐため一本脚で眠るのだという。

つまりは体温の無駄な発散を防ぐためというわけだが、ほかにも、外敵に襲われたとき素早く逃げるには1本脚のほうが有利だとか、片側に重心をかけたほうが楽だから、という説もあるらしい。

 

バッタが葉っぱを食べていた。f:id:macchi105:20201030090644j:plain

よく見るとバッタの口ってこんなところにある。f:id:macchi105:20201030090702j:plain

食べ方がおもしろそうなので近づくと、ピタッと食べるのをやめた。f:id:macchi105:20201030085457j:plain

やっぱり人に見られながら食べるのはいやなんだろうか。