火曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうよりちょっと気温は低めで、冬近し。
まずは上池を半周。
遠くにカワセミがとまっている。
コサギが、朝日を浴びて白く輝いていた。
さらに池をめぐっていくと、離れたところにもカワセミ。
さらに歩いていくとまたカワセミ。
先ほどのカワセミかな?
下池では、けさも小鳥たちの群れと遭遇。
このところ毎日のように見るのはメジロ。
幹に縦にとまっていて、何て身軽なこと。
まさしくメジロは軽業師。
次の枝をめざして飛び立ったところ。
下池を1周して上池に向かう途中、ケッケッケと声がするので見上げると、高い木の上の方にツグミが何羽か、追っかけっこをしている。
ツグミは越冬地にくると鳴かないというので口をつぐむの意味でツグミと名がついたといわれるが、自分のテリトリーを守るためには鳴いて争ったりするのだろう。
近くにいたのを追っ払って「どんなもんだい」と威張ってるポーズ?
上池に戻ると、善福寺池のカワセミに詳しいカワセミウオッチャーから、先ほどまでカワセミ同士の縄張り争いでバトルがあったのだという。
現在のところ上池にはメス1羽、オス2羽の3羽のカワセミがいるが、けさは川のほうからまた別のオスの新参者がやってきて、縄張りをめぐってバトルがあったという。
今はバトルも落ち着いたようだが、新参者はどうなったか?
池をめぐっていくと、距離をおいて、3羽のカワセミがとまっていた。
まず1羽目。オスのようだ。
続いて2羽目。これもオスのようだ。
さらに3羽目。脚がそれほど赤くないから一番若いオスのようだ。
メスはいないが、対岸にいるのだろうか。
とすると、新参者のオスはまだ居すわっていて、バトルは中休み中なのだろうか?
善福寺公園の上池は、ある程度の広さがあるといっても4羽のカワセミが棲み分けするには難しそう。
どうなるカワセミの“戦国バトル”の行方!?