善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カワセミの縄張り争い再び?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。きのう夜中に雨が降ったようで、地面が濡れている。日はさしていないが湿度高く、風もなく、ムシムシする。

 

遠目にアジサイのような花が咲いているので近づくと、ボタンクサギの花だった。

小さな花が半球状に集まっていて、ピンク色の花びらは開花時は幅広だが、だんだん外側にめくれていって棒みたいになっている。

中国中南部原産で鑑賞用に栽培されるようになったとか。

ボタン(牡丹)のような花の咲き方をしていて臭気があるというのでこの名がついたという。

公園内を歩いていたら、離れた別の場所でも咲いていた。

やっぱり示し合わせて?咲くようだ。

 

上池をめぐって下池にまわると、今年生まれたらしい若造のカワセミ

同じところにジーッとしているが、最近よく見るメスのサクラの姿はない。

 

上池に戻ると、白いヒガンバナが咲いていた。

赤と白でちょっとメデタイ気分。

 

池のほとりにオスのカワセミがとまっていて、このあたりをテリトリーにしているブンジ(B2)くんらしいのだが、ちょっと様子が違う。

しきりに背伸びしたり、身をかがめたりしている。

オス同士だと「ここはおいらの縄張りだぞ」と威嚇するときのポーズだし、相手がメスなら求愛のポーズ。

ハテ相手はだれ?と探すと、少し離れたところにオスのカワセミがいて、どうやらブンジくんより1年か2年先輩で、かつてここをテリトリーにしていたものの若いブンジくんに追われて、下池方面に去っていた三郎くんのようだ。

こちらも背伸びのポーズをしている。

互いに離れたところでにらみ合ってるだけだったが、ふたたび2羽の縄張り争いが始まるのか?

乞うご期待!