火曜日朝の善福寺公園は曇り。風もあり比較的涼しい。
けさは上池に2羽のカワセミ。
こちらはオスの成鳥。
離れたところに若造のカワセミ。
それぞれ棲み分けているのだろうか。
コナラの木にチョウが群がっていた。
ムラサキシキブの実が濃い紫色になっていた。
カメムシの幼虫かな。
ワカバグモが目いっぱい前脚を広げていた。
どれだけ大きい獲物をねらっているのだろうか。
まだら模様のオシロイバナ。
オシロイバナはオシロイ(白粉)のような白い花を咲かせるからこの名がついたのではなくて、黒く硬い種子を割ると中からオシロイのような白い粉が出てくるのに由来している。
花期は初夏から秋にかけてで、紫色、黄色、白色などの花を咲かせるが、その中間のパターンで、まだら模様、染め分けや絞りの模様など変わったのも多いという。
池のほとりでアケビの実がなっていた。
なぜアケビなのか。
諸説あり、秋に楕円形の実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子が姿を現すから、「開け実」→アケビになったという説。
いいやいやそうじゃないよ、赤い実をつけるから赤実(あかみ)→アケビとなったとする説。
とんでもござんせん、実が熟して割れる様子が人間のあくびに似ているというので、アクビ→アケビという説。
うーん、3番目がなかなか風流でひかれるが。