善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

アケビの実なる

火曜日朝の善福寺公園は曇り。風もあり比較的涼しい。

 

けさは上池に2羽のカワセミ

こちらはオスの成鳥。f:id:macchi105:20210914084821j:plain

離れたところに若造のカワセミf:id:macchi105:20210914084837j:plain

それぞれ棲み分けているのだろうか。

 

コナラの木にチョウが群がっていた。f:id:macchi105:20210914084857j:plain

ルリタテハヒカゲチョウ

 

ムラサキシキブの実が濃い紫色になっていた。f:id:macchi105:20210914084913j:plain

 

カメムシの幼虫かな。f:id:macchi105:20210914084930j:plain

 

ワカバグモが目いっぱい前脚を広げていた。f:id:macchi105:20210914084948j:plain

どれだけ大きい獲物をねらっているのだろうか。

まだら模様のオシロイバナf:id:macchi105:20210914085100j:plain

オシロイバナオシロイ(白粉)のような白い花を咲かせるからこの名がついたのではなくて、黒く硬い種子を割ると中からオシロイのような白い粉が出てくるのに由来している。

花期は初夏から秋にかけてで、紫色、黄色、白色などの花を咲かせるが、その中間のパターンで、まだら模様、染め分けや絞りの模様など変わったのも多いという。

 

池のほとりでアケビの実がなっていた。f:id:macchi105:20210914085121j:plain

なぜアケビなのか。

諸説あり、秋に楕円形の実がつき、熟すと縦に割れて白くて甘い果肉と黒い種子が姿を現すから、「開け実」→アケビになったという説。

いいやいやそうじゃないよ、赤い実をつけるから赤実(あかみ)→アケビとなったとする説。

とんでもござんせん、実が熟して割れる様子が人間のあくびに似ているというので、アクビ→アケビという説。

うーん、3番目がなかなか風流でひかれるが。