火曜日朝の善福寺公園は晴れたり曇ったり。引き続き涼しい。
上池では、2羽のカワセミが並んでとまっている。
いつものつがいのオスとメスかというと、どうも違う。
こちらはメス。盛んに背伸びして何やらアピールしている。
もう一方はオスはオスでも今年生まれた若造のようだ。
この若造クン、盛んに鳴きながら飛び回っていて、離れた別の場所にいたのも若造か。
おとっつあんは何処に?
上池から下池に行く途中、垂直に張った網にやけに大きいクモ。
オニグモだろうか。
オニグモだとすると、その習性として網の張り方には諸説あるようだ。
ある説では、オニグモは夕方になると網を張り、朝にになると畳むのを基本としながらも、地域や成熟度、性別によって異なる可能性があり、また地域差があって、東北地方では網は張ったままでを畳まない。別の説では、破損の状態によって2、3日置きに修復するが、基本的に張りっぱなし。さらには、関西では夕方に張って朝に畳むが、北に行くほど畳まなくなり、他方で沖縄でもあまり畳まないという説もあるらしい。
熱心に観察している人が多いようだ。
下池のカワセミ。けさも人の近くで平気な顔。
ノメイガらしいのがとまっている。
下の方からみると、翅の縁が赤褐色で、鱗粉が少なくて透けて見える。
マエアカスカシノメイガのようだ。
ここでクイズです。
アシタバに虫がとまっています。ハテ何でしょう?
正解はカマキリ。
アシタバの茎に擬態してピクリとも動かず、獲物がやってくるのを待っている。
クサギの実が姿を見せた。
ラピスラズリのような、神秘的で美しい青い実。
ハート形にも見えるんだが。
ひらひらとアゲハチョウが舞っていて、ミズヒキの向こうにとまった。
アケビの実が紫色になっていて、少しだけ割れてきた。
帰り道、区立公園のチャ(茶)の花が咲き出した。