月曜日朝の善福寺公園は曇り。ときどき日が差す。きょうは夏至だ。
公園に着いて上池にまわると、カワセミの幼鳥らしいのが1羽とまっていた。
まだ全体に黒ずんでいて、脚も大人のように赤くない。
巣立ちして、ついに“公園デビュー”を果たしたようだ。
池をめぐっていると別の幼鳥。
とすると、幼鳥は少なくとも2羽いる。どちらもオスのようだ。
幼鳥は合わせて4羽いるらしいが・・・。
このところせっせと親鳥がエサをつかまえては巣の方向に飛んで行ってたが、子育ての甲斐があって、よかったね。
するとウが飛んできた。
全く動じないカワセミの幼鳥。
ウはすぐ近くにとまったが、カワセミもウもいずれも、われ関せず。
さらに池をめぐっていると今度は親のカワセミのようだ。
わが子のためにエサを探しているのかな。
今年初のクロアゲハを発見。
後翅に赤斑が見られるのが特徴だ。
けさもシジュウカラの親子。
葉っぱの陰に隠れるようにしているのは幼鳥。
親が近くに飛んできて、ちびっこシジュウカラは盛んに「エサおくれ」と鳴いている。
尖った口吻を持つムシヒキアブ。
この尖った口吻をブチッと獲物の体に突き刺し、チューチュー体液を吸う。
よく見ると脚の先が鉤みたいになっていて、これで獲物をつかまえて動かなくさせるのか。
縞模様の脚を持つクモはクサグモか。似たようなのにコクサグモというのもいるが。
キマダラカメムシの幼虫のようだ。
脱皮した直後らしく、脚に脱け殻がひっかかっている。
大小の眼状紋と呼ばれる紋を持つヒメジャノメがとまっていて、ときどき翅を広げる。
開いた翅の表にも大小2つの眼状紋があって、地味な色合いだった。
黄色い花にハナバチが訪れていた。
手（脚）をスリスリして近づいていく。
