ニュージーランドの赤ワイン「グランド・リザーヴ・トライアングル・メルロ(GRAND RESERVE TRIANGLE MERLOT)2018」
ニュージーランドの生産者シレーニのワイナリーはニュージーランド北島、東寄りの海に近い都市、ホークス・ベイに位置している。ホークス・ベイはニュージーランドワイン発祥の地であり、果物などの農作物の産地としても有名な地域だとか。
フランスワインの銘醸地と似た気候に恵まれたニュージーランドでも指折りの銘醸地として知られている。
メルロ100%。
ワインの友で観たのは民放のBSで放送していたアメリカ映画「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」。
2011年の作品。
監督ガイ・リッチー、出演ロバート・ダウニー・Jr、ジュード・ロウ、レイチェル・マクアダムス、ノオミ・ラパス、ジャレッド・ハリスほか。
ヨーロッパ各地で連続爆破事件が発生し、ホームズは天才数学者で作家のモリアーティ教授こそが黒幕だと推理する。事件に関与していると見たアイリーンが姿を消し、「手を引かなければワトソンの命も狙う」とモリアーティから脅迫されたホームズは、事件解決の鍵となる女性シムを探しにフランスへ向かうが・・・。
2009年の映画「シャーロック・ホームズ」の続編。
前作も未見だったが、今までの、頭脳明晰、観察と推理眼にたけたナゾ解きの天才ホームズのイメージを一新するスーパーヒーローのようなホームズ。
ド派手な爆破シーンとか、肉体派ホームズの描き方は、最近のアクション映画の影響か。
しかし、ホームズが活躍していたころはまだヨーロッパにはカンフーも日本の空手も柔道も伝わってなくて、アクションというと殴り合いか取っ組み合いぐらいしかなかっただろうから、飛んだり跳ねたりは期待できそうもないはず。
ロバート・ダウニー・Jrのアクションシーンも、ジャッキー・チェンやトム・クルーズのような体を張った派手さはなく、形だけの印象だった。
ただし、あの時代のロンドンやパリの様子はよく描かれていた。パリのスカラ座も登場していて、上演されていたオペラは「ドン・ジョヴァンニ」だった。
ついでにその前に観た映画。
民放のBSで放送していたアメリカ映画「スリーピー・ホロウ」。
1999年の作品。
監督ティム・バートン、出演ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ、キャスパー・ヴァン・ディーン、ミランダ・リチャードソン、クリストファー・ウォーケン、マイケル・ガンボンほか。
ときは1799年。ニューヨーク市郊外のハドソン川沿いにある寒村スリーピー・ホロウで連続殺人事件が発生。被害者はすべて首が切り落とされ、行方不明となっていた。この村には、村人を恐れおののかせる“首なし騎士”の伝説がある。市警の捜査官イカボッド(ジョニー・デップ)はそんな伝説を否定するが、ある夜、彼が目の当たりにしたのは黒馬に跨り剣を振りかざす紛れもない首なし騎士の姿だった。やがて捜査線上に騎士を操る黒幕の存在が浮かび上がり・・・。
ジョニー・デップが、当時としては最新の科学技術を用いて根拠や証拠を見つける捜査官役で張り切っているのだが、だんだんオカルトの世界に入り込んでいく。
CGで処理してるのだが、首が飛ぶシーンが何回もあって(合計18回だとか)ちょっと多すぎ。