木曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうよりは少しヒンヤリ。
けさのカワセミは上池に2羽。
1羽が見えにくいところにいた。
コサギが器用に水面スレスレの杭の上に止まっていた。
下池に回ると、ゴイサギが水でも飲んでいるのか?
カラスノゴマの実。
花が咲いてるときは花びらを押し退けて雄しべ・雌しべが目立つ形だったが、実になってからもそっくり返って“自己主張”している。
バッタがジッとしていたのでそーっと近づいて複眼を観察。
複眼の中の黒目がこちらをにらんでいるように見える。
もちろん複眼に瞳などはなく、黒く見える点は「偽瞳孔」といわれているもの。
複眼はたくさんの個眼がドーム状に集まっていてあらゆる方向に視線を向けている。外から見てどれかの個眼と視線が合うと、その個眼の底が黒く見えるため黒目、つまり瞳孔のように見えるというわけだ。
オンブバッタ。
やけに背中に乗ったオスがちっちゃい。メスが大きすぎるのか?
翅の先をヒモ状にして触角のように擬態してるツバメシジミが風景の中に溶け込んでいた。
ゴイサギのそばまでコサギが近づいていくものだから、おや?っという感じのゴイサギ。
ついにゴイサギと接触しそうなところまでやってきて、ゴイサギが羽をばたつかせてコサギを追い払ったところ。
シジュウカラの声にまじってギーギーという声。見上げると、コゲラがエサを探しているところだった。
きのう2羽だったキンクロハジロが4羽に増えていた。