善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ユウガギクは優雅菊にあらず

金曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうよりさらにヒンヤリ。

 

けさのカワセミ

上池で2羽が少し離れた位置で止まっていた。f:id:macchi105:20201016085931j:plain

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ベンチの上を移動していたのはテントウムシの幼虫。こんなところに葉っぱはないよ。f:id:macchi105:20201016090005j:plain

エノキの木にアカボシゴマダラのサナギの脱け殻。f:id:macchi105:20201016090030j:plain

いつの間にサナギになり羽化したのか、毎朝前を歩いているけどまるで気づかなかった。

 

ユウガギクが咲いている。f:id:macchi105:20201016090055j:plain

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ユウガギクって名前、優雅に咲くから優雅菊なのかな、それにしてはあんまり優雅じゃないな、って思っていたらさにあらず、ユズ(柚子)の香りがするから柚香菊なんだそうだ。

ただし、ユズの香りは若葉を揉んだときに感じられるというから、来年に期待。

 

ヒラタアブが翅を閉じてアザミの蜜を吸っている。f:id:macchi105:20201016090131j:plain

横から見たワカバグモ。いつも前脚を前に広げているが、上に伸ばしてバンザイ・ポーズをしていた。

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下池を1周して再び上池に戻ると、いつものところにいつものメスのカワセミf:id:macchi105:20201016090218j:plain

オナガガモに混じってホシハジロらしいのがいた。

しかも、オナガガモもメスでホシハジロもメスのようだ。

 

ホシハジロのメス。f:id:macchi105:20201016090251j:plain

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オスは3色の境界がはっきりしているが、メスはオスより頭部は薄い茶色、胸部や尾の部分は頭部より若干濃い茶色、体の中央部は灰褐色。目の色もオスは赤いがメスは褐色。全体的に地味な感じだ。

 

こちらはオナガガモのメス。

こうしてみると羽の模様が美しい。f:id:macchi105:20201016090342j:plain

それにしてもなぜかまわりはメスばかりで、オスはいずこに?