善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+映画「ネバダ・スミス」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「アルパ・キャンティ(ARPA CHIANTI)2018」f:id:macchi105:20200914170841j:plain

写真はこのあと厚切りトンカツの揚がるのを待ってるところ。なのでキャベツもたっぷり。

 

イタリアを代表するファッションブランド「フェラガモ」がトスカーナに所有する高級リゾート地イル・ボッロは、キャンティ・クラシコ地区近くにある中世の佇まいを残す村として知られているという。

もともとワイナリーがあったこの村と周囲の広大な敷地を丸ごと購入し、自社畑のブドウのみで造られるワイン。

 

ワインの友で観たのはアメリカ映画「ネバダ・スミス」。

1966年の西部劇。

監督ヘンリー・ハサウェイ、出演スティーブ・マックイーンカール・マルデン、ブライアン・キース、アーサー・ケネディスザンヌ・プレシェットほか。

 

1890年代のアメリカ・ネバダ州の片田舎。白人男性とその妻でカイオワ族の女性、息子で16歳のマックス(スティーブ・マックイーン)が貧しくも慎ましく平和に暮らしていた。

そこへ、突然やってきた3人の殺し屋。両親は惨殺され、怒りに燃えたマックスは一人、復讐の旅に出る。

道中であった鉄砲商人から銃の扱い方を習得し、マックスはネバダ・スミスと名前を変え、1人1人、見つけ出しては親の仇をうっていくが・・・。

 

16歳の少年が成長していく物語。

16歳の少年を当時36歳のマックイーンが演じているのだから無理があるのだが、それなりに若々しくて違和感はない。

ただ、すでにもう成長してしまっている感じで、「成長物語」にはほど遠いが、子どものころのテレビ映画「拳銃無宿」の時代からマックイーンを見続けてきた身としては、マックイーンが出るどんな映画も懐かしい。