火曜日朝の善福寺公園は曇り。さわやか秋の風。
けさのカワセミは、上池の真ん中あたりに1羽。
下池では、1羽があちこち移動しながらエサ探し。
飛び立ったところ。
カラスウリの花が咲いていた。
しかし実際はカラスウリの花は夜に咲き、5枚の花弁からモジャモジャの糸のようなものが伸びているのは花の名残で、ちゃんと咲いているときはもっと糸が伸びているという。
夜に散歩したことがないからいまだにちゃんと咲いているのを見たことがない。
サイケな模様のジョロウグモ。こちらは裏側(おなか側)。
表から見ると・・・。
どちらもハデな色合い。
このクモは?
ジョロウグモの若齢かしら?それとも別種?
オンブバッタ。オスがしっかりとメスに捕まっている。
独り者?のバッタ。
カマキリ。
サンショウの木にアゲハの幼虫。まだ若齢だから鳥の糞の形。
上池から下池をめぐって再び上池に戻ると、最初に見たカワセミがまだ同じところにいた。大休止中だったのか。
ヒガンバナの茎が顔を出していた。
きのうはなかったから一夜にして芽を出し、伸びてきた。
ヒガンバナは球根性の植物。繁殖は地下茎で行われるから、いつの間にか地中から茎を伸ばして花を咲かせる。やがて花が枯れて消えてしまうと、それを待っていたかのように葉が伸びてくる。太陽の光を浴びて栄養分を吸収する。
その葉も、翌年の夏近くなると消えてしまう。
花が咲いているときには葉はなく、葉のあるときには花はない、というので、韓国では「花は葉を思い、葉は花を思う」という意味から「相思華」と呼ぶそうだ。
それにしても、ちゃんと彼岸のころに咲くようになってるんだなー。