善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ヒガンバナ、姿をみせる

水曜日朝の善福寺公園は曇り。ヒンヤリとした空気。

 

上池では、けさも遠くにカワセミ。今年生まれた若造か?f:id:macchi105:20210908085451j:plain

 

下池にまわると、こちらでも若造のカワセミ

まだ幼い感じ。f:id:macchi105:20210908085509j:plain

池をめぐっていると、今度はメスのカワセミ

こちらは大人のようだ。母親か?f:id:macchi105:20210908085530j:plain

 

カイツブリが何度も潜っては浮き上がりを繰り返していた。f:id:macchi105:20210908090155j:plain

そういえばカイツブリの名前の由来は、「水の中を掻きつ潜りつ」で「カイツブリ」と呼ばれるようになったとの説があるらしい。

 

倒木の上をノッシノッシと歩いているカメ。明るい日差しを求めているのだろうか。f:id:macchi105:20210908090214j:plain

外来種ミシシッピアカミミガメみたいだ。

 

先日はちいちゃかったが、多少は大きくなったイモムシ。

よく見ると2つの目玉模様がくっきり。f:id:macchi105:20210908090303j:plain

ガの仲間、アケビコノハの若齢幼虫のようだ。

中齢以降になるともっと大きくなり、独特のポーズをとるようになるが、今はまだカワイイ感じ。

成虫になると枯れ葉そっくりに擬態し、“葉隠の術”で冬を越すという。

 

十字架の形をしたガガンボf:id:macchi105:20210908090329j:plain

それにしても長い脚。

 

池のほとりではイトトンボf:id:macchi105:20210908090351j:plain

このところの冷え込みで飛び回るトンボをとんと見なくなったが、イトトンボは朝からがんばってる。

 

おやおや?いつの間にかヒガンバナの茎がのびていて、赤い花芽が見えている。f:id:macchi105:20210908090417j:plain

例年、秋の彼岸のころになると花を咲かせるというのでヒガンバナ

葉っぱはまだ地中にあり、先に茎がスルスルとのびて花を咲かせるのだが、その成長スピードの速いこと。

一説によると、1日に10㎝近くも茎をのばし、1週間ぐらいで咲き始めるという。

 

公園からの帰り道、セセリチョウがアベリアの蜜を吸っていた。f:id:macchi105:20210908090444j:plain