水曜日朝の善福寺公園は曇り。ヒンヤリとした空気。
上池では、けさも遠くにカワセミ。今年生まれた若造か?
下池にまわると、こちらでも若造のカワセミ。
まだ幼い感じ。
池をめぐっていると、今度はメスのカワセミ。
こちらは大人のようだ。母親か?
カイツブリが何度も潜っては浮き上がりを繰り返していた。
そういえばカイツブリの名前の由来は、「水の中を掻きつ潜りつ」で「カイツブリ」と呼ばれるようになったとの説があるらしい。
倒木の上をノッシノッシと歩いているカメ。明るい日差しを求めているのだろうか。
外来種のミシシッピアカミミガメみたいだ。
先日はちいちゃかったが、多少は大きくなったイモムシ。
よく見ると2つの目玉模様がくっきり。
ガの仲間、アケビコノハの若齢幼虫のようだ。
中齢以降になるともっと大きくなり、独特のポーズをとるようになるが、今はまだカワイイ感じ。
成虫になると枯れ葉そっくりに擬態し、“葉隠の術”で冬を越すという。
十字架の形をしたガガンボ。
それにしても長い脚。
池のほとりではイトトンボ。
このところの冷え込みで飛び回るトンボをとんと見なくなったが、イトトンボは朝からがんばってる。
おやおや?いつの間にかヒガンバナの茎がのびていて、赤い花芽が見えている。
例年、秋の彼岸のころになると花を咲かせるというのでヒガンバナ。
葉っぱはまだ地中にあり、先に茎がスルスルとのびて花を咲かせるのだが、その成長スピードの速いこと。
一説によると、1日に10㎝近くも茎をのばし、1週間ぐらいで咲き始めるという。
公園からの帰り道、セセリチョウがアベリアの蜜を吸っていた。