善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

バッタの目は寄り目?

日曜日朝の善福寺公園は小雨が降ったりやんだり。蒸し暑い感じ。

 

公園に、サンコウチョウキビタキセンダイムシクイ、メボソムシクイなんかがきているというので、このところ早朝からカメラマンが多い。

 

公園に着くなり、咲き始めたヒガンバナが目に飛び込んできた。f:id:macchi105:20210912091045j:plain

 

草むらにオンブバッタ。

近づくと逃げていくが、ひっくり返ってもオスはシッカとメスの背中に乗って離れない。f:id:macchi105:20210912092101j:plain

その執念に感服。

 

けさのカワセミは上池の真ん中あたりにオスの若造が1羽。f:id:macchi105:20210912092125j:plain

きのうバトルしてた相手はどうしただろうか。

 

下池にまわると、一回り小さいホシゴイ(ゴイサギの幼鳥)がエサをねらっていた。f:id:macchi105:20210912092153j:plain

 

けさもきのうに続きアオゲラの声。

太い幹をのぼっているところだった。f:id:macchi105:20210912092219j:plain

 

上池に戻ると、池のほとりにはイトトンボf:id:macchi105:20210912092246j:plain

 

アシタバの花の上に、きのうはハナムグリがいたが、けさはオンブバッタ。f:id:macchi105:20210912092313j:plain

上に乗ってるちっちゃいオスのほうがエバッてる感じ。f:id:macchi105:20210912092345j:plain

近づいてよーく見ると、上に乗っててラクチンなのか、メスを自分のものにできてシアワセなのか、寄り目の顔におちょぼ口で「ポッ」といってるみたい。f:id:macchi105:20210912092516j:plain

 

オブバッタのすぐ近くでぶら下がっているのは・・・?

カマキリだった。f:id:macchi105:20210912092541j:plain

たぶんエサが近づいてくるのを死んだふりして待ってるのだろうが、それにしてもダラ~ンとしている。

そこで思い出した「祇園小唄」の一節、「だらりの帯よ~♪」(古いっ)

 

ゼンプクジアザミの花の蜜をセセリチョウが長い口吻をのばして吸っていた。f:id:macchi105:20210912092603j:plain

善福寺(東京女子大学構内)で発見された新種というのでゼンプクジアザミ。

 

白いヒガンバナも咲き出していた。f:id:macchi105:20210912092635j:plain

やがて公園はいたるところで赤と白のヒガンバナを楽しめるようになるだろう。