善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

目玉で驚かす?アケビコノハの幼虫

金曜日朝の善福寺公園は曇り。風は涼しいが、湿度高くムシムシ。

 

上池をめぐっていると、池のほとりでシオカラトンボが翅を休めていた。

 

脚の長いクモが獲物をゲット。

よく見ると、捕まっていたのは先日見たクサカゲロウのようだが。

 

ヤブミョウガの花にとまっていたのはナミアゲハのようだ。

 

今月16日からの「善福寺野鳥くらぶ 写真展」のポスターが貼ってあった。

いつも善福寺公園でお会いする写真愛好家のみなさんの写真展。今回は公園内の野鳥のほかに、全国各地の野鳥の写真も展示されるらしい。

場所は公園サービスセンターのミニギャラリー。30日まで。

 

下池をめぐっていて、池の水が善福寺川に落ちるあたりで、きのうに引き続きけさも、サクラちゃんとみられるメスのカワセミがエサをねらっていた。

すぐに池の方に飛んで行って、見えなくなった。

 

ジッとしているカマキリを後ろから見たところ。

 

アケビコノハの幼虫を発見。

ヤガ科のガの仲間だが、大きな2つの目玉模様が特徴。

白目と黒目がリアルで、こちらをにらんでいるようだ。

幼虫を真上とか真正面から見るとヘビに見えて、天敵を威嚇することで近寄らせないようにしているといわれる。

しかし、いつ見てもなかなか芸術的だ。

 

羽化直後のセミがモゾモゾと動いていた。

何て美しい青緑色。やっぱり自然は芸術家だ。

真ん中の赤いのは単眼。

ツクツクボウシかミンミンゼミだろうか。

 

緑色のクモ、サツマノミダマシ

ハゼノキの実に似ているというので名がついたが、京都や福井などではハゼノキの実のことを「薩摩の実」と呼ぶらしい。

 

バッタのお顔を近くで拝見。

小さいながらも立派な複眼を持っている。

 

地味~な色合いのイトトンボ

まだ幼体だろうか。

 

再び上池に戻ると、近くにブンジ(B2)くんらしいカワセミのオス。

きのうは遠くの方で2羽でいたから、ラブラブは続いているのか。