善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

美術

操上和美―時のポートレイト

東京都写真美術館で開催中の「操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」展(12月2日まで)をみるため恵比寿へ。 ヒョイと空をみると変わった雲が。何雲っていうんだろうか。 段々畑雲、空飛ぶじゅうたんの競争・・・? 不思議な感覚…

ワタリウム美術館 歴史の天使

日曜日朝の善福寺公園は前日に続いて秋晴れ。すごしやすい。 下池のスイレンは花はもうほとんどない。それでもつぼみがいくつか。 きのうは外苑前のワタリウム美術館で「歴史の天使」と題する写真展をみる。 会場に置いてあったチラシにはこう書かれてある。…

正倉院のろうけつ染め

火曜日は朝から暑い。ナント東京は午前0時07分、つまり真夜中の時点で28・5度。明け方になって少し下がってそれでも最低気温が27・3度(4時42分)。その後気温は上昇中。暑いはずだ。 8時ごろ、思い荷物(夏休みの宿題か)を抱えた小学生たちが登校していく。そ…

アフリカの染織

土曜日の午前中は新宿の文化学園服飾博物館で開催中の「アフリカの染織」展へ。 独自の美意識と創造性により作られてきたというアフリカの染織を地域別に紹介する展覧会。イスラムとヨーロッパの要素が調和したモロッコやチュニジアの衣装とか、マリの泥染め…

ひっくりかえる展

神宮前のワタリウム美術館で開催中の「ひっくりかえる展」を観る。 「ひっくりかえる」をテーマに、従来の価値観や見方などを変え、社会の変革を目指して表現活動を続けるフランス、日本、ロシア、カナダ、アメリカなどのアーティストが作品を発表している。…

正月の東京都写真美術館

正月2日は東京都写真美術館がタダというので出かけていく。 3つの写真展を開催中。全部みれば1,800円するからたしかにおトク。 まずは「ストリート・ライフ」。「ヨーロッパを見つめた7人の写真家たち」という副題がついているが、イギリス、ドイツ、フラン…

「若者たち」と佐藤忠良の言葉

日曜日にNHKBSで映画を見た。1967年製作の『若者たち』 監督は森川時久、脚本・山内久、出演は田中邦衛、橋本功、山本圭、佐藤オリエ、松山政路。栗原小巻や江守徹なんかも出ていた。モノクロだが、撮影の宮崎義勇のカメラワークがさすがにすばらしい。 あれ…

吉祥寺美術館 100かいだてのいえのひみつ

成人の日の善福寺公園は快晴。風強く、寒い。 きのうまで張っていた氷がなくなっていた。(下池ではまだ少々あったが) ボート乗り場付近に久しぶり、カワセミが1羽。ダイブしたか思ったら、次の瞬間、姿を消していた。 (って、写真ではまるでわからないと…

東京国立博物館 新春特別公開

東京国立博物館がリニューアルして1月2日からオープン。リニュアール記念の特別公開が一般料金の600円で見られるというので出かけていく。 出かけるまで箱根駅伝をテレビ観戦。いきなり早稲田が独走し始め、あれあれどうなるのかな、と思いながら家を出る。…

東京都写真美術館 「光の音」

日曜日の善福寺公園は晴れ。 上池のかたわらにツワブキの花が咲いている。 葉は蕗(ふき)に似て、ツヤがある。それで「ツヤブキ」から「ツワブキ」になったんだとか。 散歩のあとは東京都写真美術館の「スナップショットの魅力」「ニュー・スナップショット…

ゴッホ展 「サン=レミの療養院の庭」

きのうは広尾と神谷町で仕事があり、その間が2時間あいた。 それならと途中の六本木でおりて国立新美術館をのぞいたら「ゴッホ展」が開催中だった。 日本人はゴッホが好きだというが、なるほど平日の午後というのに人が多い。土日はもっと混雑して、絵を見る…

ワンコインで草間彌生展

きのうは買い物のついでに武蔵野市立吉祥寺美術館(昔の伊勢丹、今のFFビル7階)で開かれている「草間彌生展 ワタシというナニモノかへの問い」を観る。 ちなみに会期は11月7日まで。何たって入館料100円は安い! 吉祥寺のど真ん中、しかもたった100円のワ…

カワセミとルーシー・リー

土曜日朝の善福寺公園。下池にまわると、夏の花、夾竹桃が咲いている。 アシの茂みに瑠璃色の鳥。カワセミだ! あわててカメラを構えるが、すぐに飛んでいく。 後を追う。アシの先に止まって様子を窺うようにジッとしている。 やがて、池の中に消えていく。…