善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

背伸びするカワセミ

木曜日の善福寺公園は曇り。陽差しはないが、朝から蒸し暑い。 6時半からのラジオ体操を始めようとすると、上池中央のスイレンの杭のあたりに、弁天島方面からカワセミが1羽、スゥイーッと飛んでくる。しばらくジッと動かない。慌ててカメラを構えると、カワ…

ラジオ体操

きょうから、長らく中断していた(冬の間は寒くて)ラジオ体操をはじめようと早起きして、善福寺公園へ。まだ6時前というのにすでに陽差しはカーッと照りつけ、暑い。風もない。 公園を1周するとちょうど6時半少し前。ラジオ体操に間に合う。 写真は準備体操…

ツバメ乱舞

日曜日の善福寺公園は曇り。きのうきょうと涼しい。 上池の上空をたくさんの鳥が飛び交っている。 はじめ、ヒョッとしてコアジサシかなと思ったが、体が黒っぽいし、違う。どうやらツバメのようだ。 ツバメは空中を飛ぶ虫をとらえて食べる。それで池の上を乱…

新国立劇場 雨

新国立劇場で井上ひさし作の『雨』を観る(21日夜の部)。演出は栗山民也、出演は市川亀治郎、永作博美、梅沢昌代、たかお鷹ほか。 劇場入口には約1000本ものホンモノの紅花が飾られていて、ほぼ満開の見事さだった。 新国立劇場では「日本の戯曲・春から夏…

希望の光の酒 日高見

日曜日に吉祥寺・ハモニカ横丁で開催された「ハモニカ朝市」で買ってきた「日高見」(特本・本醸造)を飲む。キリリとしてなかなかいい酒だ。 ラベルを見ると「製造年月23年06月」とある。「日高見」の醸造元は宮城県石巻市にある平孝酒造。大震災によって壊…

ハモニカ横丁朝市

日曜日の善福寺公園は曇り。風はない。 上池を半周ほどして、そのまま吉祥寺へ足を伸ばす。 駅前のアーケードに差しかかると、駅の方から若者たちが群れをなして歩いてくる。日曜日の朝9時すぎというのに人の群れ。近くの大学といえば成蹊大学。何か行事でも…

夏に咲く花 夾竹桃

土曜日の善福寺公園は曇り。暑さはなく、すごしやすい。 上池にたくさんの白い花を咲かせる木があった。遠くから見るとまるで雪のようにきれいだ。 スイカズラ科ガマズミ属に属する常緑小高木のサンゴジュ。秋になると真っ赤な光沢のある実をたわわに実らせ…

コクーン歌舞伎『盟三五大切』

渋谷・Bunkamuraのコクーン歌舞伎。ことしは鶴屋南北作の『盟三五大切(かみかけてさんごたいせつ)』。13日夜の公演を観る。若い人、特に女性の客が多かった。 簡単にいってしまえば、江戸の粋な2人組、猪牙舟の船頭・三五郎(勘太郎)と深川芸者…

プラハ1968 世界報道写真展2011

日曜日の善福寺公園は曇り。善福寺池をめぐる道すがら、そこここにアジサイが咲いている。 見慣れぬ白い花が咲いている。葉っぱの上に傘をさすように咲いている。ヤマボウシだという。 漢字で書けば「山法師」。その由来は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚…

シネマ落語

銀座の東劇で上映中(6月10日まで)のシネマ落語「落語研究会 昭和の名人 弐」。 落語を映画で聴く(観る?)なんて、と思ったが、出演しているのが三代目古今亭志ん朝、十代目金原亭馬生、六代目三遊亭圓生、八代目林家正蔵(のちの彦六)と、すでに鬼籍に…

「6人の容疑者」

ヴィカース・スワループの『6人の容疑者』(上・下、ランダムハウスジャパン)を読む。 おもしろくて一気に読んでしまった。著者はインド人で、現職の外交官。何と現在は在大阪神戸インド総領事として日本に赴任中とか。 これが2冊目の小説で、第1作『ぼくと…