善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

クリスマスのワイン+「シザーハンズ」

クリスマスに飲んだのは、ちょっとおごってイタリア・トスカーナの赤ワイン「ピアン・ディ・ノヴァ(PIAN DI NOVA)2013」
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サルヴァトーレ・フェラガモ・ファミリーが手がけるイル・ポッロの畑は、1ヘクタールあたりブドウの樹4500本、1本の樹からわずか1キロとうい低収量にこだわっているんだとか。
黒系果実の風味にスパイス香が溶け込んだフルボディのワイン。
シラー75%、サイジョヴェーゼ25%。

干し柿とチーズ、いぶりがっことチーズが絶妙の味。

ついでに何日か前に飲んだワイン。
チリの赤ワイン「カイケン・カベルネ・ソーヴィニヨン・レゼルヴァ(KAIKEN CABERNET SAUVIGNON RESERVA)2016」
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まろやかでバランスのとれた味。
カベルネ・ソーヴィニヨン96%、マルベック4%。

ワインの友で観たのは、NHKBSで放送していたアメリカ映画「シザーハンズ」(原題 Edward Scissorhands)
1990年の作品。
監督はティム・バートン
配役はジョニー・デップウィノナ・ライダーほか。

純真無垢な心を持つ人造人間と高校生の女の子との恋というか心の交流を描いた作品。
手がハサミというジョニー・デップ演じる奇怪な若者が登場してきて、最初はホラー映画かと思ったが、
舞台はまるでアニメの世界のようなおとぎの町であり、物語もおとぎ話というかファンタジーだった。

「雪はどうして降るの?」という孫娘からの問いから始まる物語の最後に、心温まる結末が待っていた。

同じ監督と主演で「チャーリーとチョコレート工場」があるが、ワタシ的には今回の作品の方が好きだなー。
なぜってジョニー・デップがとても素朴っぽくて切なくて、女子高生がちょっと大人びているけどカワイイ。
ちなみにこのときジョニー・デップ27歳、女子高生役のウィノナ・ライダー19歳。