チリの赤ワイン「マプ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン(MAPU RESERVA CABERNET SAUVIGNON)2017」
フランス・ボルドーワインの最高峰、メドック格付け第一級であるシャトー・ムートン・ロスチャイルドを所有するワインメーカー、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社。ボルドーで培ったワインづくりの技術を生かして1997年からチリで手がけるワイナリー、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チリの赤ワイン。
ほどよいタンニンで飲みやすい。
写真はこのあとメーンのステーキが出てくる。
ワインの友で観たのは民放のBSで放送していたイギリス・アメリカ映画「ノッティングヒルの恋人」。
1999年の作品。
監督ロジャー・ミッシェル、出演ジュリア・ロバーツ、ヒュー・グラント、リス・エヴァンスほか。
ロンドン西部の平凡な町ノッティングヒル。そこで小さな旅行専門の本屋を経営するウィリアム(ヒュー・グラント)の店に、ある日偶然、ハリウッドスターのアナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が訪れ、やがて2人は恋に落ちるが……。
完全に「ローマの休日」のパロディというかハッピーエンド版。
むしろアン・ハッピーに終わるほうが余韻を残していていいんじゃないかと思うが。
「ローマの休日」ではアン王女(オードリー・ヘップバーン)の会見が終わって、静かに去っていく新聞記者ジョー(グレゴリー・ペック)の後ろ姿が今も脳裏に浮かぶ。
ジュリア・ロバーツの背がやに高いなーと思っていたら、彼女の身長は175㎝だそうだ。その上ハイヒールを履いたら……。
映画の中で、ウィリアムの妹の誕生パーティーにあらわれたアナが、駆け出しの女優と間違われてギャラの値段を聞かれるシーンがある。
「1回1500万ドルよ」と答えて相手を煙に巻くが、実際、彼女の1本の映画の出演料は2005年で2000万ドル。
最も出演料の高い女優ランキング1位だったそうだ。