体操を終えて散歩していると、羽化したばかりと思われるニイニイゼミを発見。
しかし、それにしては大きい。というか、お尻がやけに丸くふくらんでいる。
落ちていた枝の細いのでチョンチョンとつっつくと、下のお尻の当たりから別のニイニイゼミの頭とか羽が出てきた。何と2匹のセミが“合体”しているのだった!
さらにチョンチョンとつっつくが離れない。
ひょっとして双子のセミだろうか? くっついたまま生まれたんだろうか?
しかし、それにしては大きい。というか、お尻がやけに丸くふくらんでいる。
落ちていた枝の細いのでチョンチョンとつっつくと、下のお尻の当たりから別のニイニイゼミの頭とか羽が出てきた。何と2匹のセミが“合体”しているのだった!
さらにチョンチョンとつっつくが離れない。
ひょっとして双子のセミだろうか? くっついたまま生まれたんだろうか?
わからないまま帰宅して調べると、どうやら交尾中のセミのようだった。
セミの交尾は種類によって異なり、アブラゼミは雄が雌の側方から近づいて、お尻の端を接してハート形になって交尾するという。ミンミンゼミも同じ姿勢。
一方、ニイニイゼミやヒグラシでは、雄は半回転して反対向きになる。
つまり尻と尻がくっついた形だ。
セミの交尾は種類によって異なり、アブラゼミは雄が雌の側方から近づいて、お尻の端を接してハート形になって交尾するという。ミンミンゼミも同じ姿勢。
一方、ニイニイゼミやヒグラシでは、雄は半回転して反対向きになる。
つまり尻と尻がくっついた形だ。
ほかの昆虫でも尻と尻をくっつける交尾をするものがあるらしい。、
昔、子どものころに見た光景に野良犬の交尾がある。
お尻とお尻をくっつけたままのイヌはまさに交尾の最中だった。
なぜそんな形になるかというと、より確実に子孫を残すため、イヌは交尾の際に挿入した陰茎の付け根が膨らみしばらく抜けなくなる。このため、はじめは雌の上に乗っていた雄が向きを変えて、お尻を合わせるような格好になるのだという。
お尻とお尻をくっつけたままのイヌはまさに交尾の最中だった。
なぜそんな形になるかというと、より確実に子孫を残すため、イヌは交尾の際に挿入した陰茎の付け根が膨らみしばらく抜けなくなる。このため、はじめは雌の上に乗っていた雄が向きを変えて、お尻を合わせるような格好になるのだという。
にしてもセミの交尾を初めて見た。
羽化したばかりなのに・・・と一瞬思ったが、セミは成虫の時期が数週間から1カ月ほどしかない。
羽化したときはすでに成虫なのだから、1日でも早く子孫を残そうとヤル気になるのだろう。
羽化したばかりなのに・・・と一瞬思ったが、セミは成虫の時期が数週間から1カ月ほどしかない。
羽化したときはすでに成虫なのだから、1日でも早く子孫を残そうとヤル気になるのだろう。
せっかくヨロシクやっているところを、枝でチョンチョンとつっついて恋路を邪魔して、ゴメンね。