木曜日朝の善福寺公園は晴れ。雨はやんでいたが、早朝霧が立ち込めたらしく、足元の草花は濡れている。
ちなみに、雨を降らせる上空の雲も、地面近くに発生する霧も、どちらも水蒸気が凝結してできた水滴の集まりであり、同じものなんだとか。呼び名だけが違っていて、空の高い位置にあるものが雲で、地面付近にあるものが霧と区別されてるらしい。
上池には、定位置にマルちゃんらしいカワセミ。
いつもとかわらず、平和な朝。
下池では、イトトンボは10月になってもがんばっていて、交尾中。
すぐそばにタンデムになってるカップルもいた。
聞き慣れない鳥の声がして、見上げるが、まだ葉っぱが青々と茂っていて見つからず。
ほかの場所では、コサメビタキがいたらしいが、やっぱり見つからず。
キチョウが飛んできて葉っぱにとまった。
とまった葉っぱがまあるく食べられていて、ハート形に見える。
下池をⅠ周して上池に戻ると、上空を大型の飛行機が飛んでいく。
尾翼が垂直に高く伸びていて、寸胴な形。
帰って調べたら、C‐2という自衛隊の最新鋭の国産輸送機らしい。
全長43・9m、2023年時点で19機が配備されている巨大機。
寸胴なわりに速度は速くマッハ0・82、時速約1000㎞、貨物を20トン積んで約7600km飛行できるという航続距離の長さを誇ってるんだとか。