善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

年の瀬のウグイス、カワセミ

土曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。寒さ多少やわらぐ。

 

いつものようにまずは上池半周。

池の一番北側にいるオスのカワセミのマルちゃんはいなかったが、池をめぐっていると、ちゃんと自分のテリトリーにムッくんらしいオスのカワセミ

いつものお気に入りの枝にとまっていた。

 

下池に向かう途中の小川(遅野井川)では、藪の中をウグイスが移動中。

せわしなく移動するウグイスを見ると、芭蕉の句を思い出す。

 

鶯や柳のうしろ藪の前

 

ハクセキレイが地面に落ちてるエサを探している。

素早く何かゲットしたところ。

何だろうと思ったらすぐに飲み込んでしまった。

 

続いて下池を1周。

再びウグイスと遭遇。

ヨシの林の中から姿を見せて水を飲んでいる。

こっちを見てる。警戒してるのかな?

このところ東京はまるで雨が降ってない。野鳥とて水分補給が欠かせないようで、ここ数日、水を飲みにやってくるウグイスをよく見る。

水を飲むときは無防備になるため、チョコッとくちばしを水面につけてもすぐにひっこめて水面から離れてしまう。

様子を身ながら再び水面近くへ。

何度も同じことを繰り返して、やがてヨシの中に消えていった。

 

下池を1周して再び上池へ。

メスのカワセミのヤエちゃんのテリトリーで魚をゲットしたカワセミ

かなり大物をゲットしたみたいだが、暗くてオスかメスか分からない。

エサをくわえたままいなくなったが、おそらくヤエちゃんに違いない。

 

さらに池をめぐっていると、遠くの対岸の、さきほどムッくんがいたあたりにカワセミがいたから、これもおそらくムッくんだろう。

 

残るカワセミのマルちゃんは?と探すと、最初に見たときはいなかったが、いつの間にあらわれたのか、マルちゃんらしいカワセミがエサをねらっていた。

飛び立とうとする瞬間。

次のエサ場に向かって飛んで行った。

年の瀬のカワセミは忙しい。