日曜日朝の善福寺公園は快晴。けさの東京都心の最低気温は午前5時32分にマイナス0・7℃。寒いはずだ、公園のいたるところに霜がおりていた。
霜柱があちこちにできていた。
上池のほとりで、秋に開催された野外アート展「トロールの森」に出品されていた水車がまわっていた。
好評だったのだろう、きのうから公園内のギャラリーで「トロールの森の『どこでも水車』展」が開かれていて、その宣伝のためだろうか。
まわる水車も凍っていた。
上池から下池に行く途中、2つの池をむすぶ小川(遅野井川)のあたりに2羽のハクセキレイ。
色が多少違うからオスとメスだろうか。
しかし、仲よくしてるのではなく、互いに牽制しあっていた。
縄張り争いしてるのか。
シロハラらしいのがとまっている。
しかし、背中に白い紋のようなものがある。
シロハラにはあんな紋はないはずだが・・・?
下池では、けさも仲よしのカイツブリ。
バンも2羽が仲よくエサをつついていた。
冬は、鳥たちにとって春に向けての愛を育む期間かも。
高い木の上でムクドリが群れていた。
こちらも何羽かで一緒だ。
仲間はどこかな?と探してるところか。
花の中に首をつっこんで満足そう。
2羽でご対面。
「さあ、おいしい蜜を吸うぞ」と舌なめずりしてるところか。
細い木の枝にピタリと張り付いたようにしているのはヒラタアブのようだ。
羽を閉じて、ジッととまっている。
ヒラタアブは幼虫や蛹でも越冬するが、成虫も越冬するという。
寒いときはこうしてジッとしていて、暖かくなって体があったまると、花に向かって飛んでいくのだろうか。
公園から帰ろうとしたら、上池のほとり近くにカワセミ。
このところよくここで見るオスのようだ。
ダイブしたがうまくいかず、またジッと水面をにらんでいた。