日曜日朝の善福寺公園は、はじめ曇り、のち晴れ。寒さもゆるむ。
公園に着くと、けさも上池でまず出迎えてくれたのは文二らしいオスのカワセミ。
いつものお気に入りの枝にいた。
池をめぐっていると、ジョウビタキのオスが飛んできた。
いつもは見ない場所で、こんなところまでテリトリーにしているのかと思ったが、ひょっとして別の子かもしれない。
さらに池をめぐっていると、三郎らしきオスのカワセミ。
すると、枝の先にとまっているモズを発見。
このところ、このへんに出没するオスのようだ。
ジッと地面をにらんでいる。
素早く飛び立って別の枝に。
すぐまた飛び出していった。
場所を変えながら、ときおり地面におりてはエサを探している。
そのうち、近くの枝に。
距離にして数mぐらいの近さで、ほとんど目の前といってもいい。
エサさがしに夢中で近くに人がいても眼中にないのか。
しばらくとまっていたが、やがて葉っぱの陰に見えなくなった。
下池に向かっていると、いつも見る場所にジョウビタキのオス。
さっきのとは違うのかな?
下池をめぐっていると、ヨシの中からウグイスが姿を見せた。
2羽で仲よくエサをついばんでいるようだった。
見上げるとエナガなど小鳥たちの群れ。
ちょうど目の高さにエナガ。
小首かしげてこっちを見ている。
メジロは2羽で仲よくエサさがし。
つがいかもしれない。
けさ下池では3羽のカワセミが鳴き交わしているというので、期待していたが、見つけたのはオスの1羽だけだった。
小四郎くんだろうか?
上池に戻って、公園から帰ろうとしたら、さっき見たのと同じ枝に文二らしいカワセミ。
ひょっとして、同じところにずっといたの?