金曜日朝の善福寺公園は曇り。低く垂れ込めた雲。風が涼しい。
何日かぶりの若造クン。いつもの場所だ。
下池にまわると、やはりお気に入りの場所にメスのカワセミ。

オンブバッタが縦にとまっていた。
それでもオスはシッカとメスの背中につかまっている。
風が吹いたって、揺れながらもつかまっている。離れがたい仲。
近くに別のオンブバッタ。
オンブバッタは、オスが交尾のあともほかのオスと交尾させないため背中に捕まったままでいる姿が、まるでオンブしてるように見える、というのでその名がついたが、通称ではなく、ちゃんとした和名。
オンブしてないときもやっぱりオンブバッタなのだろうね。
サシガメが幼虫をねらってソロリと近づいている。
自分より大きな獲物でも、折り畳んでしまってある注射針のような口をのばして体に突き刺し、体液を吸う。
ゲンノショウコの実がなっている。
中には、子孫繁栄のためタネを遠くに飛ばして、そのあとがシャンデリアみたいになってるのもある。
アザミの蜜を吸っているイチモンジセセリ。
細い口吻を長~くのばしている。

