善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

新橋で最初で最後?の岡山ラーメン

飲んべえ仲間が贔屓にしている岡山ラーメンの店が、コロナの影響を受けて8月28日をもって閉店するので最後のラーメンを食べよう、というので出かけていく。

その飲んべえ仲間と一緒に飲むのも半年ぶりだ。

 

JR新橋駅の銀座口からすぐ目と鼻の先にある「岡山中華そば 後楽本舗」。f:id:macchi105:20200827102704j:plain

ご当地ラーメンはいろいろと聞くが、岡山ラーメンはまだ食べたことがなかった。

何でも、このお店、東京のビジネス客に“岡山の味”を届けようと、1999年秋、岡山のラーメン店経営者らによってオープンしたという。

駅のすぐそばということもあって繁盛し、昼食時のほか、〆のラーメンを求める人たちで終電前には行列ができることも。

1年前にはテーブルや椅子を一新。おかげで昨年末には1日4、5百食を記録するほどとなったが、年が明けて襲ってきたのがコロナ禍。外出自粛の要請が解けても売り上げは低迷し、やむなく閉店を決めた、という。

うーん、かわいそう!

 

閉店間近で、名残惜しい常連客が懐かしくてやってくるだろうからと、混み合うお昼時を避けて午前11時前に行ったが、けっこうにぎわっている。

4人席に透明ビニールのカーテンを隔てて2人で座り、まずはビールと餃子、おつまみ3種、続いて日本酒をグビリとやり、〆は岡山ラーメン。

ネギそばを注文したところ、ネギたっぷりのラーメンが出てきた。f:id:macchi105:20200827102738j:plain

麺は細麺でストレート。このあたりは九州ラーメンに似ている。f:id:macchi105:20200827102801j:plain

スープは醤油に豚骨ベースだが、それほどしつこくなく東京ラーメンにもちょいとばかり似てなくもない。

 

お腹いっぱいになったが、せっかくだからもう1軒、というので新橋駅構内に最近オープンしたばかりの「カンナチュールキッチン(CANNATUREL KITCHN)」という店でワインを1杯。

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7月30日から10月末までの限定オープンだそうで、つまみはちょいと高めの缶詰(自然派缶詰だとか)、ワインは1杯600円(ボトルだと3000円)。f:id:macchi105:20200827103019j:plain

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立ち飲みだから長居はできない。軽く1杯ひっかけてお開きとなったが、別れたのは真っ昼間で、いい気分で帰還。