水曜日朝の善福寺公園は快晴。緑陰は涼しいが日なたは暑い感じ。
きのうあたりから上池は乳白色に緑を混ぜたような色をしていて、変だなーと思っていたが、けさ見たら岸辺にたくさんの小魚が群れている。
まさに“湧いて出た”という感じで、数千、いや、合計すれば数万匹はいるんじゃないかと思うほど。
まさに入れ食い状態で、梢の高いところからカワセミがねらっている。
矢のようにダイブして、小魚をゲット。
しかも、頭を上にしてメスへのプレゼントポーズ。
先日交尾したメスにあげるんだろうか、素早く飛んで行った。
カルガモのヒナはけさも5羽が元気いっぱい。
性格はいろいろありそうで、親にピッタリくっついているのもいれば、遠くまで“遠征”し、あわてて親のもとに水面を走って戻るのも。
下池ではバンのヒナも元気だった。
数えると5羽いた。先日のとは別のグループだろうか?
ところできのう昼間も公園を散歩したが、以下はそのときの出来事。
ナント、カルガモが泳いでいるそばをヘビがやってきていた。
大変! ヘビはヒナの天敵だ。食べられちゃうのか!?と思ったら、頭をもたげたまま通りすぎていった。
さすがのヘビも水の中ではどうしょうもなかったみたい。
それにしても泳ぎの上手なヘビ。尻尾をクネクネさせて泳ぐんだろうか?
ヒナたちが岸辺近くまでやってきた。
アオサギが魚をゲット。かなりの大物だ。
どうやらブルーギルのようだ。
「あーれー、助けてー」とブルーギルの叫び。
平べったい魚なもんだから、アオサギは飲み込むのに難渋している。
どうやって飲み込もうかと、ときどきジッと考え込んでいる。
何とかタテにくわえて、頭から飲み込もうとするんだが、どうやら喉につかえているみたい。
結局、クチバシから落としてしまった。
あきらめた顔のアオサギ。
クイの上に器用に乗っていた。
きのう見た豆電球のようなヒラタアブのサナギ。
けさはいくぶん茶色くなっていた。