善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

カルガモのヒナと豆電球みたいなサナギ

火曜日朝の善福寺公園は曇り。湿度高く蒸し暑い。やがて霧雨が・・・。

 

カルガモのヒナが生まれた。

勘定したら5羽いるf:id:macchi105:20200512085428j:plain

いつも一度に10羽ぐらい産むから、半分は食べられちゃったんだろうか。f:id:macchi105:20200512085451j:plain

でも5羽はいずれ元気いっぱいの様子。f:id:macchi105:20200512085513j:plain

顔がそっくり(当たり前)。f:id:macchi105:20200512085538j:plain

めっちゃかわいい。f:id:macchi105:20200512085601j:plain

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近くでアオサギがエサを探して、ソーッと音を立てずに抜き足差し足している。f:id:macchi105:20200512085724j:plain

カワセミのオス。f:id:macchi105:20200512085745j:plain

メス?と鳴き交わしていた。

 

葉っぱの上に半透明の豆電球みたいなもの。

ハテ何だろう。f:id:macchi105:20200512142542j:plain

帰ってからいろいろ調べたら、先日見たヒラタアブの蛹のようだ。

昆虫の蛹には3種類あって、その1つ、脱皮した幼虫の皮の中で蛹になるのを囲蛹(いよう)といって、ヒラタアブの蛹がこれ。

丸い大きいほうが頭で、細い方の右端に目のようなものが見えるが、これは目ではなくて幼虫の尾っぽに位置する呼吸のための穴、気門。お尻で呼吸するので後気門という。

囲蛹というのは蛹の原始的な形だそうだが、それにしても、何ともまあ不思議な形だ。

ちなみにヒラタアブはアブラムシを食べてくれる益虫だそうです。