木曜日朝の善福寺公園は快晴。けさも木陰は涼しいが日なたは暑い。
カルガモのヒナが2組に増えていた。
まずは9羽のヒナたち。
岸辺に近づいてきた。
それぞれ好き勝手に動き回っている。
親は1羽だけでなく、お父さんか、それともヘルパーのお姉さんか、2羽で面倒を見ている。
別の場所では5羽のヒナ。
2、3日前から5羽のまま減ってない。何とか生き抜いているようだ。
カワセミはオスとメスが仲よく並んでいた。
上池の小魚はけさもいっぱいいた。
それをねらってか、あるいはカルガモのヒナねらいか、6羽ものアオサギが集まっていた。
下池では空中をフワフワと綿毛が舞っている。
アカメヤナギがタネを飛ばしているのだ。
新芽が赤いから「赤芽柳」。
ヤナギの綿毛のことを「柳絮(りゅうじょ)」というが、アカメヤナギは葉が出る前に花を咲かせてその花が実になり、乾燥すると裂けて綿毛でおおわれたたくさんのタネを飛散させる。
きのう撮影した実。ようやく裂け始めて綿毛が顔を出している。
けさはもうたくさんの綿毛が風に吹かれて舞っている。
トンボの脱け殻を発見。
ヒラタアブのサナギはますます茶色くなっている。
帰り際、1羽だけのカワセミ。