善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

四谷 徒歩徒歩亭

友人と四谷でイッパイ。
連れていってもらったのはJR四ツ谷駅北口のしんみち通りをずーっと行って、もう住宅街かなというあたりを右に曲がったところにある「徒歩徒歩亭」という中華の店。
中に入ると比較的静かな雰囲気。

酒はビールと紹興酒
お通しは店のご主人が釣ってきたとかいう魚の燻製?だったか。
タマネギとの相性がいい。
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干し豆腐のサラダ。香菜がのっている。
干し豆腐って初めて食べたが、そばかうどんをすするみたいでイケル味。
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シジミの辛子みそ炒め。
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牛もつ煮込み。
居酒屋の味とは違う中華風煮込み。
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豚モツ蒸しの盛り合わせ。
ますます酒が進む。
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麻婆豆腐。
メニューを見ると「頂上麻婆豆腐」とある。
ただの麻婆豆腐じゃないようだ。
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出てきた料理を見るとかなり濃い色をしている。
食べてみるとそれほどの辛さはなく、むしろ深みのある味だった。

〆は水餃子。
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帰りに連れてきてくれた友人から「とぼとぼ亭日記抄」(萬書房)という本をもらった。
高瀬正仁さんという数学者が書いた自伝小説で、徒歩徒歩亭のことが書かれてあるらしい。
もともと徒歩徒歩亭は屋台のラーメン屋から始まったが、当時、東大生だった高瀬さんとそのラーメン屋との“奇妙で不思議な友情”の物語なんだそうだ。
何だかおもしろそう。シラフのときにゆっくり読もうっと。