木曜日朝の善福寺公園は曇り。のちにときおり日が差す。10月の今ごろとしては気温が高く、少しムシムシする。
上池をめぐろうとしたら、いきなり見慣れぬカモを発見。
ヒドリガモのオスのようだ。
顔が緋色をしているというので緋鳥鴨(ヒドリガモ)。
くちばしは灰色で先が黒。おなかは白い。
だが、1羽だけで仲間はいないみたい。
ユーラシア大陸北部のシベリアあたりに広く分布・繁殖していて、冬になると南で越冬し、日本にもやってくる。
だが、カモ類は毎年つがいの相手を変えるという。となると、越冬中の春までには新しいパートナーを見つけなればいけないのだが、相手候補はやがて善福寺池にやってくるのだろうか。
近くにメスのカモが泳いでいたが、オナガガモのようだ。
オナガガモも冬になる日本にやってくる冬鳥で、善福寺川にはすでにたくさんやってきているらしいが、善福寺池ではけさが初見。
けさも上池ではカワセミがにぎやか。
対岸の遠くにとまっているのは今年生まれた若いカワセミだろうか。
ドデンと座り込んで腰を落ち着かせている。
池のこっち側にはメスのシーナちゃん?
向かい側にもまたまたカワセミ。
こっちと対岸とでニラメッコしてるのか?
池をめぐっていると、葉っぱに隠れてカワセミ。
メスのようで、テリトリーとしてはヤエちゃんらしいのだが、背伸びしているというのはどこか近くにいる相手を威嚇しているのか?
さらに歩いていくとまたカワセミがいて、対岸をしきりに気にしている。
さきほどからのニラメッコが続いているのか?
池の真ん中の杭の上にはマルちゃんらしいオスのカワセミ。
両岸に目配りしているみたいで、ニラメッコの行司でもしてるの?
上池では今、4羽のカワセミが縄張り争いをしているらしいのだが、いったいどーなってるのか?