善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

けさはたっぷりエナガ、メジロの朝食風景

金曜日朝の善福寺公園ははじめ雲が多かったが、やがて北風が吹き快晴。けさの最低気温は10℃を下回り寒さ増す。

 

上池では2羽のカワセミがニラメッコ中。

こちらはもともとの池の主であるヤエちゃんか。

こちらは新たにやってきたメスかな?

どっちも似ていて、素人目にはまるで判別できないんだが・・・。

どっちもメス同士で、オスとメスならケンカしててもやがて仲よくなることがあるだろうが、メス同士ではそうはいかない。

 

近くにはコサギがいて、脚を踏ん張っている。

やがて水辺におりてエサを探し出した。

黒い脚に黄色いソックスのツートンカラー。

 

ニラメッコしていたカワセミが離れた位置に向かい合ってとまり、それでも依然ニラメッコ中。

背伸びして威嚇しているようだ。

こちらもジ~ッとにらみつけている。

 

その後、下池を1周して、ふたたび上池に戻ると、場所を変えてニラメッコは続いていた。

並んでとまって威嚇し合っている。

いつまで続くのか、メス同士のたたかい。

 

池をめぐっていると、セキレイが3羽で、こちらも追っかけっこ。

2羽はハクセキレイで、もう1羽はキセキレイだ。

こちらはおなかが黄色いキセキレイ

ハクセキレイは黒と白がはっきりしている。

3羽は池の上をグルグル回っていたが、その素早さにびっくり。

 

セキレイの追っかけっこを見ていたら、梢をめぐる小鳥たちの声が聞こえる。

シジュウカラエナガメジロの群れがやってきていた。

しかも、いつもはサッとやってきてすぐに去っていくのだが、けさは同じ木に繰り返しやってくる。

小鳥たちの朝の食事風景をたっぷりと拝見。

メジロも負けじと枝から枝へ。

小鳥たちのかわいい食事風景を堪能して、公園から帰ろうとしたら、見慣れないカモが池に浮かんでいる。

よく見たらハシビロガモだった。

夏の間はシベリアあたりで繁殖し、冬になるとやってくる冬鳥。

まだ1羽だけだが、ほかのカモと一緒に先遣隊としてやってきたのか。

やがてほかの仲間たちも姿を見せるだろう。

 

けさは公園を歩いているとジョウビタキのヒッヒ、カッカの特徴的な声が聞こえ、飛んでいるところも見たが、すぐに住宅街に消えていってしまった。

あすはじっくりと御目文字できるかな?