火曜日朝の善福寺公園は曇り。けさは北風が冷たい。
上池ではけさもサクラと文二が仲よくしていた。
下の方にいたのはサクラ。
その上の枝には、文二。
公園から帰るころには、文二がサクラへの求愛給餌もしていた。
池をめぐっていて北の方を見ると、何と遠くに山が!
秩父の方角だけど、まさか・・・。
ひょっとして善福寺富士?
もちろん雲のいたずら。
キンギョツバキが咲き出していた。
葉の先端が金魚の尾びれのように3つに分かれているので金魚椿。
江戸時代にはすでに登場していたといわれ、1789年(天明9年)に出版された園芸書「諸色花形帳」にすでに記載があるという。
江戸時代は風流の時代で、珍品奇品の植物が流行。ヤブツバキの変異を珍重愛好し育てたのがこのキンギョツバキといわれる。
下がオスで上がメスのようだ。
やさしい顔のメス。枝の上でジッとしていた。
近くではシロハラがエサ探し中だった。
ほかの冬鳥たちはそろそろ北へ帰るころかな?と思っていたら、久しぶりにジョウビタキのメス。
あったかくなってきたけど、まだいてくれたんだね。
あたりの様子をうかがいながら、地面におりてエサを探していた。
ルリビタキもまだいるみたいだから、もう少しの間、冬鳥との出会いを楽しめるだろうか。