木曜日朝の善福寺公園は快晴。
けさも寒く、公園のあちこちに霜柱。
きょう1月13日の東京の日の出時刻は、1年で最も遅い6時51分。
つまり1年で一番、暗い朝というわけだ。
明日から少しずつ日の出が早くなって、いよいよ“光の季節”が到来する。
1年で最も昼の時間が短いのが冬至で、太陽信仰が盛んだった古代においてはこの日を太陽の復活を願う日としたが、太陽の動き方の関係で(実際には地球の動き方だが)、日の出の時刻は冬至のあともどんどん遅くなっていく。
遅い日の出のゴール地点がけさで、あすは1分だけ日の出が早くなり、その後、2、3日ごとに1分、2分と早くなって、2月1日にけさより10分早い6時41分となり、その後は加速度的に日の出が早まっていく。
ちなみに東京の日の出が1年で一番早いのは夏至のころの4時25分。何と2時間以上も早くなるから、朝の散歩はこれからが楽しくなりそうだ。
(さらについでにいえば、夏至のころの日の出は北海道東端の納沙布岬が3時31分なのに対して、沖縄の西の果て与那国島では5時56分。日本列島は意外に東西南北長い)
久しぶりにモズのメスのモズ子ちゃん。
まだ若いモズなのか、かわいい。
しばらくジッとしていた。
電線の上でハトが重なっている。
よく見ると交尾しているのだった。
別れたところ。何ごともなかったよう。
繁殖期には早いと思うんだが・・・。
上池をめぐっていると、メスのカワセミ。
オスも遠くで飛んでいた。
メジロが地面におりてエサ探し。
木の実をゲット!
次の獲物はどこかな?
下池でも、カルガモのオスとメスが向かい合って盛んにポンピングしている。
ポンピングは求愛行動で、熱心にやってる左はオスで右がメス。
やがてオスがメスの上に乗っかった。
うーむ、こちらでも春を待ちきれなかったのか。
オスの重みでメスは水面下に沈み込んでいる。
クチバシで頭を押さえつけている。
オスが離れていったあと、メスは羽をパタパタさせて「あー、清々した!」
ときどき羽繕いしていた。
ゆっくりしてるのかと思ったらやがて飛び去っていった。