善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

福寿草のつぼみふくらむ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。曇っていても日々、日の出が早まっていて、空は明るい感じがする。

 

早起きは三文の徳。けさも公園に着くなりモズのメスと遭遇。f:id:macchi105:20220213092358j:plain

モズは地面にいる獲物をねらうことが多いからか、比較的低い位置にとまることが多い。f:id:macchi105:20220213092421j:plain

おかげで間近で観察できるのだが、気配を察知してか、やがて去って行った。

こちらもジッととまっているモズを気配で見つけ、向こうも気配で去っていく。

 

けさの上池のカワセミは、いつものところにいつものオスのカワセミが2羽。

池の端っこにいるひとりもののカワセミf:id:macchi105:20220213092520j:plain

自分のテリトリー内にメスがいるオス。f:id:macchi105:20220213092451j:plain

いつもカワセミを観察しているカワセミウオッチャーによると、けさはオスとメスがクチバシをくっつけあっていたとか。

先日はゲットした獲物のプレゼントの仕方を知らないのか、エサをくわえたままでいたウブな?オスだったが、だんだん接近してスキンシップするようになってきたのか。

 

下池をめぐっているとエナガの群れがやってきていた。f:id:macchi105:20220213092821j:plain

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背伸びしてるのかな?f:id:macchi105:20220213092854j:plain

 

幹をたたくいい音がしたので見上げると、コゲラが獲物を探していた。f:id:macchi105:20220213092926j:plain

 

北へ帰る日が近くなってきたのか、ツグミが地面におりてくるようになってきた。f:id:macchi105:20220213092950j:plain

シベリアあたりまでの長距離飛行のためには、動物性タンパク質が欠かせないというので、地面におりてミミズなどの虫を探すようになるといわれている。

草の中からひょいと顔を出したところ。f:id:macchi105:20220213093011j:plain

 

フクジュソウ福寿草)のつぼみがふくらんでいた。f:id:macchi105:20220213093034j:plain

福寿草は和名で、旧暦の正月(新暦では2月)ごろに花を咲かせるため、江戸時代初期のころから新年を祝う花として愛でられていて、「元日草(ガンジツソウ)」の別名もあるとか。